「初午祭」3月6日(日)~与謝野町東町周辺~
去年は、梅が咲いていたのに今年はまだ蕾の丹後・天橋立です。
来週はあたたかくなりそうやし、咲くかな!
さてさて、そんな中、3月6日(日)に与謝野町東町周辺で
「初午祭」があります。
初午祭りは、お稲荷さんのお祭りで、本家は京都の伏見稲荷大社で、
沢山ある神様の中で庶民的な神様として人気を集めています。
初午祭りの起源は、秦氏が稲荷山に祭ったのが和銅4年2月の
初午の日であったことから、2月の初めの午の日を祭礼の日にしたと
伝えられています。
お稲荷さんは字のごとく、稲作(農業)の神様として崇められ、
日本津々浦々で農作物祈願の祭りが執り行われています。
与謝野町岩滝の初午祭りは江戸時代から続いていると言われています。
水、火、木、金、土の意味を表した、幟(のぼり)を持って詣でたのが、
現在の初午祭りになっているようです。
今は、子供たちが幟をもってお参ります。
それが、この幟。
今は何も書いてませんが、名前や歳、干支などを書いてお参りします。
小さなお祭ですが、見どころは
町の無形文化財にも指定されている「神楽」です。
昨年は、鈴の舞、乱の舞、扇の舞、剣の舞の4種の舞を
見ることが出来ました。
子供たちは、元気で育つようにと頭を噛んでもらったりと!
神楽の舞は16:00くらいからです。是非見に来てください。
丹後地方の神楽の源流でもある『岩滝神楽』は毎年5月1日の
『岩滝祭り』でも見ることが出来ます。
岩滝祭りでは、子供神楽もあり地元の小学生男の子も
女の子も舞を披露してくれます。
毎年ゴールデンウィークの間日ですが、是非見に来てくださいね。