晴れ上がった冬空の下、六本木のど真ん中にかまどがデンと構えています。
今日は『親子で朝ごはんプロジェクト 第1回 籾殻竃(もみがらかまど)で炊く朝ごはん in 六本木農園』開催の朝です。
このプロジェクトは体内時計を啓蒙するボディクロック研究会が主催、みんなで料理をすることでコミュニティ力を養うことを説くコミュニティキッチンの協力で催されるはじめての親子料理イベントです。
ボディクロック研究会からは早稲田大学薬学博士柴田教授がご参加。体内時計の大切さを説くと供に、ご自身も割烹着姿で子供達に交じっておにぎりをにぎり、味噌汁をつくり皆も教授も大喜び。
かまどの主は宮城県くりこま高原からお米、食材、籾殻とともにかまどを持参のダンディでお話もとってもおもしろい農家加藤さん。加藤さんは「おやじの夢」というプロジェクトを推進されていて、それは日本にまず10の農家が籾殻かまどを持つこと、それは子供達への食育になると同時に万一の時の備えになる。さすがに、東北大震災をご経験された含蓄がある言葉です。今回はその活動の一環でもあり、少しでも多くの方にその想いを知って頂く機会にとくりこま高原からご参加頂きました。
その加藤さんの籾殻竃で炊いたお米の美味しいこと。筆舌に尽くしがたい。まず香りがなんとも言えない。生まれて嗅いだごはんの香りで間違いなくナンバーワン。そしてそのごはんをおにぎりに、またこれまた美味しい宮城の食材を味噌汁や卵焼きにするのは、朝早くから集まった親子さんたち。もちろん、手ほどきはコミュニティキッチンの面々に加え、六本木農園の比嘉シェフも子供たち以上に満面の笑みで参加。なんとも素敵なシーンです。
このイベント、体内時計の大切さ、親子でいっしょにごはんをつくる楽しさ、農家の知恵、東北と東京の絆、六本木のど真ん中での竃炊き。朝8時半から2時間半の時間にたっぷりの示唆が詰まっています。これこそが食のマーケティングのあるべき姿のひとつのカタチに思えます。
お客様や集まった関係者の笑顔が全ての答え。さて、次回は春頃?いや、もう少し早くやりたいな。という気になってきます。しております。気の早いご参加お申し込みの方がいらっしゃればこちらからお問い合わせください。お待ちしております。




