ジェミニさん、先日のオイル交換でやってしまいました。
ドレンボルトのパッキンを、何を思ったのか交換をケチった結果、そこからじわじわポタリとオイル漏れ…
染み付いた貧乏性は度し難い
日に2~3滴程度、ガレージの床に小さなオイル溜まりができています。
1滴が0.5ccとすると、次のオイル交換時期である6月の車検までに150ccほど減る計算。途中で少し注ぎ足しさえすれば、とくに問題はありません。
と言い聞かせていましたが、旧いクルマが床にオイル染みを作っていたら、ただのボロいクルマですね。
自分の貧乏性が蒔いてしまった種。仕方ない、刈り取りましょう。
ドレンボルトのパッキンを交換するには、先日交換したばかりのオイルを抜かねばなりません。
舌の根も乾かぬ内にアレですが、再び貧乏性を発揮して、抜いたオイルを再利用することにします。もったいないし
交換後200キロ程度しか走っていませんが、思ったより黒いです。真っ黒。
粘度は劣化した感じはしないので、まあこのまま再利用します。
6時間耐久レースで300キロほど走ったバイクのオイルはこんなに黒くなりません。古いオイルが抜けにくい箇所があるとか三十数年分の汚れが蓄積しているとか、そんな感じなのでしょう。定期的に全バラするレースバイクとの比較はさすがに無理がありますね。
念のため新しいオイルも用意していました。これは次々回の交換にまわすことにします。
いつもはネット通販で買うのですが、突然パッキン交換を思い立ってしまったので、今日すぐに手に入れるために近所のお店で量り売りしてもらいました。量り売りは安い印象があるのですが、ネット通販より少し高かったのが驚き。
とは言え、近場で4L缶を買うよりは安いというか、そもそも缶がなかなか売っていないので、まあ仕方ないですね。
問題のパッキン。
先日の作業でもこれを見ていたはずなのに、何故に交換しなかったんだ俺
パッキンの在庫はあったのに。
新しいパッキンは外径がだいぶ小さいです。元のは潰れて延ばされているのか、元々外径が大きめだったのかは定かではありませんが、ボルトの六角形の内接円をカバーしていれば十分なので、問題ありません。
再利用オイルを注ぎます。
手抜きはダメですね。反省。