先日購入しましたADATAのmicroSDHC class4とclass10。

実使用に於いての差は如何に?

ということで多少検証してみました。


とりあえず私のmicroSDHCの主用途の説明を。

主にMP4プレーヤーと携帯にて使用しております。

基本データはPCにありましてコピーでの使用が前提となりますので

データー消失のダメージは基本ありません。


使用しているMP4プレーヤーはこちら。


itoos M3HD-4G
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この方面は全く詳しくないのであまり説明はできません。

とりあえず





タッチ・パネルでは無い。

結構重量感がある。

そこそこ液晶も綺麗。

microSD/SDHCに対応。

FMチューナーもついているが使えない。

家人にipodのパクリ?と言われたが結構気に入っている。




このくらいでしょうか。
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なお、microSD/SDHCスロットは

本体下部にむき出しで備わっており(カバー無し)

スプリングがかなり硬いので

プッシュ・イン、プッシュ・アウトのし辛さも相まって

時々もの凄い勢いでカードが飛び出し

カード消失のスリルも味わえます。(^_^;)







私はド田舎在住ですのでこの手のものは

MP3プレーヤーとしてはあまり使用していません。

(交通手段は専ら車なので)

動画サイトから落とした

ミュージック・ビデオクリップの再生に使用しています。

(懐メロ~80年代の洋楽が殆ど。)
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本体のスピーカーの音量は

静かなときに聞けるレベルですので

これにPrincetonのポータブル・スピーカー

003を組み合わせています。

ええ。

あまりにも貧乏くさい超チープなミュージック・システムです。(^_^;)


    このカプセル型のものが収納時の003→






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    こいつを使用時には左右に広げます。

    イヤホン・ジャックとステイが現れます。→











わりと収まりが良いので気に入っています。
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但し、音はそれなりです。

とりあえず聞けるレベルです。








なお動画もFLVでそのまま見れるものと

見れないものがあるので

Craving ExplorerでPSP用に変換して見ております。

(もっと良い設定があるかもですがあまり詳しく無いので・・・)






前置きがもの凄く長くなりましたがまずはこのitoosでの性能を見ます。




それぞれのADATAmicroSDHCをitoosにセットし、

USB接続してベンチを採ってみます。




まずはclass4microSDHC16GB。
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ゲッ。(((゜д゜;)))

あまりに遅い・・・・・・・。

シーケン項目でこの速度はかなり苦行なスコア採りです。











続いてclass10microSDHC16GB。
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意外です。

1.9MB/sec付近が読み出し上限かと思いましたが

class10ではほぼ倍出ています。




カードの能力的にはclass4でも10MB/secあるので

class4でもclass10でも読出し機器の能力がそれに満たない場合はほぼ同等なスコアかと思っていましたが違いました。




面白いのはシーケン・リードは先の記事でも

約2倍の開きがありitoosでもほぼ2倍ですが

対してシーケン・ライトは3倍の開きがあったのですが

itoosでは2倍の開きもありません。




実際にデーターを転送してみる。


カードリーダー経由での転送時間を測ってみます。

用意したデータは3.09GBのミュージック・ビデオクリップファイル。

(こちらは携帯用に変換したMP4ファイルでファイル数32、1ファイルあたり80~150MB程あります。)


class4 9分12秒15

class10 4分04秒12


やはりサイズが大きいファイル転送はクラスの差が出ますね。

このコピーしたファイルをitoosで再生しましたところclass4は問題なく再生できました。

(普段はitoos用の設定ではファイル・サイズは携帯用の半分になります。

 今回はより読出しに不利かなとファイル・サイズの大きい携帯用設定のファイルで試しました。)

で、class10ですが再生不可能でした。(何故かサポートされてない形式ですとのメッセージが。)

最後にはファイル表示すら出来なくなりました。

ただ、これはitoos側の問題と思われます。

私の個体だけかもしれませんが以前記事にしたVERICO VFC095-8GJ8も使用できませんでした。

他の機器、PCや携帯では問題なく使用できているので

itoosが(私のだけ?)結構相性問題がキツめなのかもしれません。

とりあえずベンチ的には不安なclass4での動作は全く問題なかったことを報告しておきます。




もひとつ以前USBメモリ購入時にやりましたテストを。

某掲示板より363氏が製作されましたファイルの転送・複製・消去時間を計測しました。

(またもや使用させて頂きました。393氏ありがとうございます。)


手順は以前と同じ。


まず白芝512MBに393氏作成のファイルをいれまして

各カードに転送。

転送後、各カード内複製と消去の時間を計測。

カードリーダーはトランセンドのTS-RDP-5を使用。



白芝512MB→microSDHC


class4 3分08秒90

class10   2分44秒85


microSDHC内複製


 class4 2分33秒60

class10   2分20秒34


消去時間


class4 1分23秒66

class10  1分01秒07



なんかまたもや訳わからんように・・・・・・・(>_<)

class10のほうが全てに於いて速いです。

あの不思議なRW4Kのスコアはこの転送テストに於いては全く意味を持たないことは分かりました。

ちなみにSSDを持っていない私は白芝よりコピーしましたが

内蔵HDDよりコピーした場合はほぼ倍近い時間がかかりました。


またしても中途半端な検証しかできませんでした。m(..)m

が、とりあえず転送に於いてはやはりclass10が有利。

class4でもitoosでは全く問題ない使用感であったが

読出しに差が有る以上読み出すファイルによっては差が出る可能性も否定できない。

といったところでしょうか・・・・・。


でもこれって、既に分かってることじゃ・・・・・・・。f^_^;f^_^;f^_^;

いつまでたってもダメダメ、グダグダな私です・・・・・・・・・。m(ーー)m