長年塾を経営している人たちと話していると、

やっぱりこういう人の塾って流行るだろうなあ、と思うことがあるのです。

それは何かと尋ねたら・・・

①気さくな先生。

生徒が教室に入ってきた時に、先生の方から目を合わせて挨拶するような先生。偉そうにしてるとか、学校の先生と同じようなのは、まあアカンね。

②やる気にさせてくれる先生。

よい所を探し出して褒めるし、アカン所をしっかり叱ってくれる。

褒めるって今の時代、大概の人はやるんです。しかしね、タイミングよくしかも効果的に叱るのは、ちょっと難しいの。テクニックがいるのよ。生徒だってアホじゃないから、こういう事をやったらアカンなというのはわかってるの。だからそのわかってるのをズバッと言うんじゃなく…、というようなテク。

指摘するのもその子によってやり方を変えなきゃイカンの。

③すごい！と思わせる先生。
これは勉強面だけでなく、なんでもいいので何かで「この人すごい！」と思わせる先生。尊敬させるんですよ。

頼りになるなあ、なんてね。

④面倒見の良い先生

ちょっとした事でもいい所を見つけて、シッカリその子のことを考えて、その子のために色々してあげられる先生。過保護じゃなくてね。もちろん一人一人ですよ。

この４つはね、基本中の基本。人間性の部分ね。

少なくともこの４つは持っていてほしいという、必要条件ね。

逆に言うとこの４つがない人が塾長やってる塾は、まあアカンわね。

けどね、塾の先生としてはもうちょっと条件が要るんですな。

十分条件というヤツ。

それはまた次回ね。

こういう塾長の塾は、絶対に流行る！