群馬サポN.A.G.Uの敷島日記 -3ページ目

群馬サポN.A.G.Uの敷島日記

ザスパクサツ群馬の試合を中心に、海外・日本代表・J1・J2・高校サッカーを中心に見た試合などについて書いていきます。

 

みなさん、こんにちは。

先週2月25日。

 

明治安田生命J2リーグもついに開幕しました。

 

私というと、平昌五輪で盛り上がっている最中

大学時代、競技スキーでしのぎを削ったライバルたちと

思い出話に花を咲かせ、

翌日にはJ2開幕戦である東京V×千葉の一戦を見てきました。

 

今年、ザスパクサツ群馬から東京Vに完全移籍した

高井和馬選手も在籍してることだしね☆

 

 

会場の味の素スタジアムは、

このブログにもあるように私にもなじみの深いスタジアムです。

 

Jサポおなじみの場所“味スタ”

日本スポーツの“聖地”に

 

驚いたのは、スタジアム周辺の景色が随分と変わってしまったこと。

 

高井和馬選手の幟も発見したところで、

裏に見える巨大な建物。

 

『武蔵野の森スポーツプラザ』という建物だそうな。

 

調べてみると、東京五輪へ向けて建てられた施設で、

ここではバドミントン、近代五種(フェンシング)

パラリンピックの車いすバスケットボールが行われるそうです。

 

久しぶりに東京へ繰り出してみて、

2020年東京五輪がすぐそこに迫っているんだぁ~と

実感した一コマでした。

 

この日、Jリーグの試合日ではありましたが、

声優の田村ゆかりさんのライブが行われるそうで、

飛田給駅はかなり混雑していました。

 

2018.03.08(追加)

“田村ゆかり”さんって調べてみると

アビスパ福岡を熱心に応援しているらしい。

 

味の素スタジアム(またの名を:東京スタジアム)は

2019年日本開催されるラグビーワールドカップ、

2010年東京オリンピックでは、

サッカー、ラグビー、近代五種も行われるそうなので、

 

将来、日本スポーツ界において

大きな意味をもつ“聖地”のような場所になるかもしれませんね。

 

試合の方はというと、

この試合がJリーグデビュー戦になる東京V藤田寛也選手の

類まれなパスセンス、

フリーキック、コーナーキックではキッカーを務める18歳の才能に舌を巻き、

 

その藤田選手からのスルーパスで決定的な局面に。

抜け出したドウグラス・ヴィエイラ選手をたまらず倒し

レッドカード。

 

これで崩れてしまうかと思ったところ、

千葉がここで団結してプレッシングに出れたことで

前半スコアレスの折り返し。

 

前半のうちで、両チーム共に

決定的なチャンスもあまりなかったので

「東京まで来てゴールシーン見れないものな…」と

思っていたところ。

 

後半3分にアランピェイロ選手のピンポイントクロスから

ドウグラス・ヴィエイラ選手の先制点。

 

それ以降は、

お互い見せ場を作り、J2もやっぱり面白いなぁ~と

のほほんと観戦。

 

味の素スタジアムには

スタンド内をビールの売り子さんが回ってきてくれるので、

ビールを飲みながらスタグルを食べながら

新しく始まったJリーグのシーズンに浸ってしまっていました。

 

お互いに守備の堅いチームです。

これで終わりかな。。。

 

ラリベイぃぃいい~!

(ネットが邪魔だなぁ)

 

正直、それまでの千葉がチャンスが多く感じられませんでした。

後半41分に得点!

 

大切な開幕ゲームで痛み分けか。。。

 

梶川諒太選手に代えて林陵平選手。

東京Vも勝ちに来ているな。

 

90分。

コーナーキックから畠中槙之輔選手!

 

前半はまさかの早い時間でのレッドカード。

しかし、千葉は結束して堅い守り。

 

決定機もあまりないところに

ピンポイントクロスで、得点が生まれ

高い精度のパス、絶対的な身体能力で

ブラジル人ふたりだけで点を取ってしまった。

 

一進一退の攻防を彩るのは、

若い選手や新戦力たち。

 

(画像は井上潮音選手。高井選手と仲いいみたいね。ゲイ的に好き!)

 

引き分けと思われたものの

最後はコーナーキックで、開幕戦は2-1で東京Vに軍配!!

 

大卒ルーキーの鳥海晃司選手の足が釣って

近藤直也選手(どぅーさん)が伸ばしてあげてるシーンなんてみると

プロの試合って相当強度の高いものなんだろう。

 

 

敗れはしたものの、茶島雄介選手、高木利弥選手の加入は

クラブにとってすごく大きなもので、

長いシーズン、楽しみにできる材料だと思います!

 

高木選手がキュンキュン前線を上がっていくのもよかった!

攻撃的サイドバック!

 

(佐藤勇人選手に何か声を掛けられるっ茶島雄介選手)

 

(高井和馬選手(JK加工入))

 

第2節 甲府戦でもベンチメンバーに入るも

出場はなし。

早くヴェルディデビューしておくれ!!!

 

最後に

家族で安心して見られるサービス。

あの、鳥が試合中に!?

 

味の素スタジアムには

ホーム自由席の中に“ファミリーゾーン”なるものが。

 

エリアの中は家族連れのお客さんたちは

それぞれ家族で固まって観戦していました。

 

試合中なのに

ヴェルディくんが観客席に訪れて

みんなで家族と一緒に写真を撮ったり、

 

ヴェルディくんも客席に座って

観戦していました!

 

これは面白い試みだなぁ~と感じて、

ぜひ、近いものをザスパでもできたらいいなと思うのでありました。

 

ヴェルディくんが持っているこのタオルマフラーも

この日に先着3000名対象に配られたものです。

 

ザスパにも過去にタオルマフラーが配られたことはあったけど

チームカラーじゃなかった。

 

チームカラーでしかも、

その年のスローガンが入っているものをもらえれば

「せっかくあるし、また行ってみようか」って

ならないかなぁ~?

 

今日来てくれたお客さんに

細部まで楽しんでもらおうという

気持ちを感じることができました。

 

今年もフットボールを見れる、

そんな幸せを噛み締めた一日になりました☆

 

2018.03.08(追記)

ちなみに翌日、味スタ西競技場で行われた

順天堂大学とのトレーニングマッチでは

高井和馬選手も得点したそうです!!

 

順天堂大学との練習試合、実績ある選手たちが登場するも2-3で敗戦。高井和馬、井上潮音が得点

 

 

こんにちは。

 

FUJI XEROX SUPER CUP でセレッソ大阪が

川崎フロンターレを下し、

Jリーグの2018シーズンの号砲が鳴らされました。

 

ザスパクサツ群馬は

このシーズン、J3での戦いになり、

社長、GM、監督等クラブのトップの幹部も総入れ替え。

 

崖っぷちのチームの救世主として新社長になった

奈良知彦氏は

前橋商業高校の監督を務め、

全国高校サッカー選手権では

1988年(第67回)大会、1989年(第68回)大会の

2大会連続でベスト4進出に導いた監督でした。

 

ザスパクサツ群馬で2015-2016年の2シーズン指揮した

服部浩紀さんはこの2つの大会で活躍したそうです。

 

そんな“先生”。

この春からいきなり“社長”。

 

公務員だったこれまでの勤務から

ある会社の社長になれば身の回りの環境や世界もガラリと

変わることでしょう。

 

年齢も63歳と新たなチャレンジをするとは。

自分が同じ立場ならそんな選択はしないでしょう。

 

『乾坤一擲(けんこんいってき)』をスローガンとして

掲げました。

 

乾坤一擲とは、

運命をかけて大勝負に出ること。

 

1年でのJ2昇格が至上命題。

強い意志を感じます。

 

さて、チームは2月3日~9日の島原キャンプを終え

布啓一郎新監督のもと、

選手たちはゼロからの選手選考に少しでもアピールするため

長いシーズンを戦い抜く身体を作るため

強度の高いトレーニングを積んできました。

 

GKとFPのトレーニング内容は別メニューだとは思いますが、

今シーズン、群馬に完全移籍加入の松原修平選手は

自身のツイッターで「プロ生活で一番キツかったかも」と

漏らしていました。

 

去年との違いは、ザスパの選手たちが

SNSを通じて選手たちの笑顔がたくさん見ることができること。

寄り添って笑顔で写真に写っているのを見ると

チームメイトの関係もいいのでないかと思います。

 

今回、NACK5スタジアム大宮で行われる試合は

布体制2試合目(どちらも練習試合だけど)。

はじめて布監督のサッカーを見ることができるので

サポーターはもう、ワクワク。

 

ちなみに

1本目の練習試合となったキャンプ中のツエーゲン金沢戦。

(45分×3本)1-5と敗れていました。

 

5失点したものの、1,2本目までが主力選手同士の試合だったそうで

選手のコメントを読んでみても

ポジティブなものが多かったように感じます。

 

なにより、

去年まで散々やられてきた大久保哲哉選手(通称ジャンボ)や

8年ぶりの復帰になった常澤聡選手、4年ぶり復帰のキャプテン平繁龍一選手など

群馬で見たい!と思える選手たちがザスパのユニフォームに袖を通すことになったこと

自体、サポーターとしてはワクワク、ドキドキ。

胸の鼓動を止めることができないのです。

 

メンバーについては、チームの意向により

発表できないとのことなので、ここに載せることはできませんが、

ひとつ言えることは、監督が代わったことにより

全く違うチームになったということ。

 

 

大きな声とアクションで指示を出したかと思えば

またすぐに難しい顔をして腕を組む。

 

千葉県の強豪校・市立船橋高校を率いてるときと

同じ立ち姿でした。

 

今年の活躍が楽しみな選手を見つけることができたので

今シーズンはすごく楽しみです。

 

このワクワクを

詳しく伝えることができないのでムズ痒いんですが。

 

それはシーズン開幕まで待つこととします。

 

 

来週17日は

公開練習試合 対 栃木SC

@栃木県グリーンスタジアム

 

練習試合とは言え、栃木SCはJ2開幕の一週間前

シーズン開幕前の最終確認。

 

本気モードでザスパクサツ群馬と対戦することになるでしょう。

 

どんな戦いができるのか、楽しみです。

 

また、練習試合に行かれる際には

よく注意事項をお読みいただけるとありがたいです。

 

公開練習試合 対栃木

 

大好きなクラブを守るためのものです。

 

 

こんばんは。

川崎フロンターレのホームスタジアムである

等々力陸上競技場へ行ってきました。

 

2017年8月13日

明治安田生命J1リーグ 第22節

川崎フロンターレ 3-1 鹿島アントラーズ

@等々力陸上競技場

 

 

近年、ガンバ大阪の吹田市立サッカースタジアムに代表される

サッカー専用スタジアムの建設するチームが多くあるなか、

等々力陸上競技場では、

陸上トラックを有するホームスタジアムを改築しました。

 

これには多く費用を必要とするものなので

実質向こう数十年“ここをホームスタジアムとして使用する”宣言するものと

捉えることができます。

 

しかし、目を見張るのは”だだの陸上競技場”ではない

”価値の創出”。あちこちに散りばめられた工夫がそこにあるのではないか。

と楽しみにしていました。

 

私も何度か、このスタジアムに足を運んだことがありました。

 

数年前は等々力陸上競技場の近くに住んでいた期間があるので

時間が合えば自転車で汗だくになって向かった等々力陸上競技場も

当時は改修工事真っ最中で仮設スタンドで試合が行われていました。

 

新しいメインスタンドから試合を見るのははじめてのこと。

 

2015年に完成したスタンドからの景色は

まさに爽快だった。

 

(完成した新メインスタンドからの景色)

 

(メインスタンドでブンブンとタオル回すサポーターたち)

 

みんながタオルを振り回し、川崎フロンターレのプレーに酔いしれる。

そんな雰囲気がスタジアム中に広がって

気が付けば私も手拍子でそれに応えていた。

 

旧メインスタンドは、一層構造だったのに対し、

 

新メインスタンドは

下層階と上層階に分かれており

 

スタジアム全体の収容人数を

26827人としました。

 

メインスタンドは、すべてが指定席になっていて、

バックスタンド、サイドスタンドに比べ見やすくなっています。

 

ここでの最大の注目ポイントは、

バラエティシートです。

 

他のスタジアムにはないバラエティシート。

ここにしかない、等々力。

 

①ピッチサイドシート

 

他の陸上競技場ではできない、

もっと近く、選手目線で観戦!

(メインスタンド最前線からせり出したピッチサイドシート。)

 

陸上競技のときには、スタンド下に収納することも可能な

ピッチサイドシートは、メインスタジアムにあるのに

他のシートよりもピッチに近く、臨場感を味わえそうです。

 

②ファミリーシート

 

飽きやすい子どもにも目を配ることができる

家族に嬉しいシート、ファミリーシート。

 

 

(子どもの遊びスペースとピッチを一緒に見えるファミリーシート)

 

③グループシート

 

仲間で集まり、話をしながらワイワイできちゃう

グループシート。

 

 

グループシートは、6人席と4人席があり

それぞれのグループの規模に合わせてシートを選ぶことができます。

 

この日は、知り合いの人のご好意で

グループシートで一緒に観戦させてもらうことができました。

 

テーブルにお酒をお酒を置いて、

たくさんのおつまみを広げて盛り上がりました。

 

正田スタのようにスタンドが横並びのシートでは

4人が同時にしゃべることができませんが、

このシートならみんなでしゃべりながら観戦することができます。

 

試合中はみんなでピッチで

躍動している選手たちを見るので

目線に困りません。

 

サッカー好きなら初対面の人とも

仲良く話ができそうです。

 

初対面の人とどうやってスタジアム行くのかと…。

その方法については、各自にお任せします。笑

 

今回、紹介することはできませんでしたが、

パーティーシートやペアシート、

テーブル付きペアシートなどの席もあります。

 

私も、次は今回とは違うシートで

試合を楽しみたい。

また、来たいと思えるスタジアムでした。

 

子どもも楽しめる工夫もたくさん。

僕たちの誇れる街、川崎。

 

スタジアムの外では、

 

ヴァンフォーレ甲府のマスコットキャラクター

フォーレちゃん。

 

 

この日は、アウェーツアーの告知で来ていました。

 

 

人形劇。

ここでは、フロン太くんとワルンタくんが観戦マナーについて

子どもたちに楽しく教えてくれます。

 

その内容には大人でもハッとするようなものも

含まれていました。

 

将来、この見ている子どもたちが

自分の息子さん、お嬢さんを連れてくるころには

みんなが正しいマナーで観戦できるようになってほしい。

できるようにしたい。というクラブのメッセージにも感じました。

 

それを、

押しつけがましくなく、楽しく。

そして、大人の方も見ているところでやれているあたりも

さすが!と思いました。

 

私も愛してやまない藤子・F・不二夫さんの作品が

銅像になってスタジアムのあちらこちらで会うことができます。

 

これが、川崎市の誇るシンボルです。

 

藤子・F・不二夫さんは

長年、川崎市多摩区に住んで子ども達に夢を与える作品を

つくり続けてくれました。

 

こうしてスタジアムは

ホームタウンに築かれた素敵な思い出を

共有できる“空間”としての役割を果たします。

 

このスタジアムで観戦して、

 

等々力陸上競技場はスタジアムではなくとして

試合を見せる機能だけでなく、

 

“みんなで集まれる空間”の提供である。

ということ。

 

同じチームを愛し、同じチャントを歌った。

同じユニフォームを着て、

 

勝ち試合の喜びを、

負け試合の悔しさを

 

共に分かち合うことで

チームと、仲間と絆はどんどん強くなっていく。

 

タイトルのまだないこのクラブ、

サッカー専用スタジアムではなく、

長く使っているこの等々力陸上競技場で

これからはどんな歴史が刻まれるだろうか―。

 

好きです 陽差しの似合う街

好きです かわさき 愛の街

 

 

前半40分を過ぎたころ。

流れは完全にザスパクサツ群馬にあった―。

 

マテウス選手のカウンターの持ち出しに

小林竜樹選手と山形GK児玉剛選手との1対1。

シュートはGK正面で阻まれた。

 

鈴木崇文選手の精度の高いFKから

パク・ゴン選手のヘディングシュートはポストを直撃。

 

マテウス選手のアウトサイドキックから

強烈なカン・スイル選手のシュートはゴール横に逸れた。

 

高瀬優孝選手からカン・スイル選手へのクロス

胸でトラップし、うまく収めることができていたら、

DFを振り切ってゴールネットを揺らすこともできただろう。

 

ザッと思い出すだけでも

これだけ多くのチャンスシーンがあった。

 

今シーズンの中でも

“いい試合”に入るのではないか。

 

ベストゲームではなくても

グッドゲームだった。

 

なかでも存在感を見せたのは、

マテウス選手だ。

 

ザスパは

この日の2トップにカンスイルとマテウスを置き、

縦関係でパス交換を行った。

 

いつものようにロングボールのターゲットマンになる

カン・スイルはヘディングで競る。

 

これにマテウスは、

思うようにこぼれ球を回収することができないものの、

前を向いてボール受けるとなれば

独特なリズムでボールを保持し、前線の選手へとパスを繋げ、

チャンスシーンを作った。

 

マテウスのストロングポイントはどこか―。

なんといってもキープ力だろう。

 

そのドリブルのリズムは独特でまさに“マテウスサンバ”。

 

しかし、球離れが悪いイメージがあり

相手に囲まれるまでパスを出すことができず

インターセプトされてしまうような印象。

 

そして、あまり走れないような印象。

 

(2016年3月26日 第5節 アウェイ 千葉戦 マテウスJリーグデビュー)

 

来日した当初、なかなかコンディションを上げることができず、

昨年3月、第5節にデビューしたものの、その試合を含め長く出場機会を得ることができなかった。

 

移籍発表後に見た動画のなかの彼と比較しても

明らかに肥えてきて、ムチムチ。

アスリートのサッカー選手のそれを超えていた。

 

今節では、セットプレーの

こぼれ球からゴール方向に向かってドリブル。

 

山形MF本田拓也選手をスピードで振り切り、

決定機となるパスを出した。

 

危機察知能力に長けている守備的MF

元日本代表の本田拓也選手はファール覚悟のスライディングだったことも

特筆すべきところだろう。

 

彼がもっと勝利をできるチームに所属していたら。―

ボールを長くキープして、時間を稼ぐ

“仕上げのマテウス”と呼ばれる役割を担ってもおかしくないところ。

 

ブラジル・サンパウロよりも暑い前橋で

彼のサンバがチームを救う。

 

 

2016年5月03日

明治安田生命J2リーグ 第11節

ザスパクサツ群馬 × FC岐阜

@正田醤油スタジアム群馬

 

失点後の選手たち。

選手たちの中にも混乱が渦巻いている。

 

前節 名古屋戦後、

開幕から10戦未だ勝ち星を挙げられていない

ザスパクサツ群馬のサポーターは

社長・監督・選手に大きなブーイングが浴びせられ、

さらには、5月2日には都丸晃社長からのコメントが発表された。

ザスパクサツ群馬を愛する皆様へ

 

日ごろは、ザスパクサツ群馬に熱いご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、チームは、4月29日のJ2リーグ第10節名古屋グランパス戦終了後の戦績が0勝1分9敗で、未勝利、J2リーグ最下位と非常に厳しい状況にあります。
ザスパクサツ群馬を愛する皆様には、大変ご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。
 名古屋戦終了後、サポーターの皆様とお話をさせていただき、あらためて皆様のザスパクサツ群馬に対する熱い想いを受け止めさせていただきました。
フロントは今後も、森下仁志監督体制を最大限サポートし、チーム・フロントが一丸となって、目の前の一つ一つの戦いに集中して勝利し、まずはJ2残留に向けて邁進し、さらに一つでも順位を上げられるよう努力してまいります。
 皆様の熱いご声援で、チームを後押しいただけますよう、お願い申し上げます。

 株式会社草津温泉フットボールクラブ
 代表取締役社長  都丸 晃

 

名古屋戦から中3日。

勝ち点を積み上げるため

チームが新しい“何か”に取り組めるだけの時間が残されていない。

 

そこにあるのは、

これまでの戦術、トレーニングをピッチ内でいかに発揮できるか。

 

同じく中3日で戦う岐阜。

疲労が抜けきらない両チームの選手にとって

身体的にキツくタフなゲームになることもまた、間違いなかった。

 

ザスパは、

高井和馬選手をベンチに置いた。

スタメンから外れるのは第3節・横浜FC戦以来。

 

代わりに入ったのは5月1日に

プロ契約が締結された岡庭裕貴選手。

 

スターティングメンバーは以下の通り。

GK 清水慶記

DF チェジュンギ

DF 川岸裕輔

DF パクゴン

MF 松下裕樹

MF 鈴木崇文

MF 舩津徹也

MF 岡田翔平

MF 岡庭裕貴

MF 阿部巧

FW 山岸裕也

 

「私もサッカーの素人だから、みなさんの気持ちもよくわかる」。

名古屋戦後、社長がゴール裏のサポーターにそんなことを

言ったそうな。

 

かくいう私もサッカーのプレー経験は

小学校、中学校だけでサッカーのプロとは

到底言えない。

 

しかし、わずかな経験でこんなことがあった。

 

私がプレーしていたのは、郡市の中では

中堅のチームで、戦術練習はなく

“縦ポンサッカー”と“フィーリング”で戦っていた。

 

サイドバックだった私は、

守備からボールを持てば、力任せに大きなボールを蹴り。

 

味方がボールを持てばポジション関係なく、追い越す。

パスをもらい、ゴールに向かって闇雲にシュートを打つ。

 

と言った感じだった。

 

しかし、不思議と“勝てないチーム”ではなかった。

まだ小学生だったことも大いにあると思うが、

そのメンバーはその小さな地域のなかでは

比較的、動ける子が多くて

陸上競技では各種目で地区大会優勝、にゅしょう。

柔道では関東大会へ出場した選手もいた。

 

戦術を持っているチームと対戦すれば点で

戦えなかったのは言うまでもないが…。

 

“個で勝てれば勝てる”と思っていた。

 

連合チームで大会に出場したとき、

いつものようにボールを奪取したら、

前に、縦にポンっ!すかさず、クリア。いや、パス。

クリアっぽい目的のないパス。

 

「おい、つなげよ。」

ボランチ空いてるだろ。

 

いや、ロングボール一択でしょ。と思う気持ちもあったが、

日本代表の試合でそんなロングボールばっか蹴ってないし、

僕たちのサッカーって毛色が少し違うな。とは

かねてから思っていたのだ。

 

このとき、チームが違えば常識って違うんだな。

と思った。

 

それから知人の紹介で

違うチームへ移り、はじめて戦術練習のあるチームでプレーすることになった。

 

「戦術ってなんだろう。」と考えることがある。

簡単に言えば、“チームの約束事”なんだろうと思う。

 

※それ以上に戦う上での常識“セオリー”もあるが。

 

例えば、ボランチが一人攻撃参加したら

もう一人は下がってセーフティに努める。

 

サイドハーフがボールを持てば、

サイドバックが大外から追い越す。

のようなもの。

 

センタリングを上げようと思ったとき

だいたいここにアイツが走り込んでくれるな。

 

コースを限定しているから、相手はここへパスを出す。

だから先読みするようにしてボールを奪える。

 

勝利した試合後、選手インタビューで

「練習してきた形が出せた」というのは

紛れもなくそれだろう。

 

相手選手の対策やチームの戦術によって

あいてのそれを崩すことができるもの

サッカーの魅力の大きなひとつでもある。

 

戦術はいつでも

チームが勝利を手にするためにあるべきものだ。

 

今のザスパはどうだろう?

 

前線からのプレスで高い位置でボールを奪い、

1列目の3選手を絡めた得点。

 

2列目の左右のサイド(舩津、阿部)は

高い位置で上下動をし、

3バックの左右のカバーをする。

 

2ボランチで相手の攻撃にフタをし、

ここは攻撃時には多種多様なパス配給が期待できる

松下裕樹、鈴木崇文を起用する。

 

対人に強い3バックで跳ね返す。

 

実際には、3バックでは

一人当たりの守備範囲を広げる必要があり

それぞれのスキマからパスを通される。

3バックの両端をサイド攻撃で突かれる。

という展開が多くある。

 

前半戦から舩津徹也選手が

下がって3バックに吸収され、

守備時には4バックに近い形にしたのは、

この試合見られた工夫点ではあったのだろう。

 

しかし、結果として前半25分のうちに2失点。

 

「前半の入りは悪くなかった」という監督コメントと敗戦。

「ブレずにやる」。そして、試合で負ける。

 

このサイクルは森下監督である以上続くだろう。

 

“調子乗り”の田中パウロ淳一選手と

ストライカーの難波宏明選手。

 

勢いに乗られると怖い、この2選手に獲られたことも

今のザスパの状況を反映しているようにも思える。

 

それぞれの失点には原因がある。

いとも簡単に奪われてしまったこの得点もただの事故ではなく

原因を究明して次節につなげなければいけない。

 

1.点を追う、ワンワンサッカー。

自分たちで“描かせた線を切る”守備への転換を!

 

前線からボールを奪うサッカーは

ボールを追い回すサッカーではない。

 

特にディフェンスラインは距離を広く取り

パスコースは無限にある。

 

1列目のプレッシングでボールを奪うことは難しい。

パスコースを限定することが先決だろう。

 

2列目以降は、限定されたコースを先読みして

インターセプト、パスされた選手に当たる、密集する。

 

それが“ボールの取りどころ”と言われる部分。

それはチームごとにポイントは違う。

 

ザスパの守備は、

今ボールのあるところ追いかけに行き、

パスが出たら、次の選手が

今ボールのあるところへ追いかけに行く。

 

結果として、“出足が遅い”ことになって

ボールを奪取することができない。

 

すべてがムダ走りになってしまう。

 

ボールを奪うときも

相手選手がひとつ、ふたちボールをタッチした後のパターンが

多いと感じるし、

 

DFがシューターへの距離を詰め切れないまま

撃たれてしまうことでシュートコースも多くある、

またブロックをしても防ぎきれない。

(岐阜戦、1失点目がこのパターン)

 

以上のことからも出足の遅さがうかがえるだろう。

 

自由にトラップをさせてしまえば、

次のパス、シュート、ドリブルをする準備は整っている。

 

後手後手に回ったザスパの守備は

スルスル抜ける。

 

監督の「もっと走れ」はどのように走るのか。

疑問符だらけです。

 

文句ばかりなので今日は、ここで終わります。

 

ボールを取りに行った森下仁志監督が

状況に反して楽しそうに映ったので

載せておきます。ええ、悪意あります。

 

 

 

では、