香川県・桜のある風景2025 早咲きの桜を求めて
3月23日、日曜日。
この日は、
早咲きの桜を求めて、香川県へ。
まず最初は、前々から気になっていた
三豊市を一望できる小高い里山に咲き誇る一本桜
「吉津の河津桜」を見に行きました。
樹齢は20年ほどだそうでが、
1本の河津桜でこれだけ樹形が美しく、
立派なものには、あまりお目にかかれないと思います。
残念ながら花のピークは少し過ぎていましたが、
それでも、十分その美しさは堪能出来ました。
桜の周囲には、
ベンチも設置してあるので、じっくりと腰掛けて
鑑賞も出来ます。
皆思い思いに撮影を楽しみながら
桜を愛でていました。
次に向かった先は、
善通寺市にある寺院、「総本山善通寺」。
西院(御誕生院)の境内で涅槃桜が見頃に
なっているとの事で見に来ました。
この涅槃桜ですが、
昭和48年の弘法大師空海御生誕1200年を記念して
桜の発見地である新居浜市の明正寺から贈られたものです。
品種名は、「ミョウショウジザクラ」。
お釈迦様が入滅した涅槃会(旧暦2月15日)のころに
満開になることから「涅槃桜」と
呼ばれるようになったそうです。
西院(御誕生院)にて、涅槃桜の甘い香りに包まれながら
桜散策を楽しみました。
次に香川県の代表する一本桜、
「堀池のしだれ桜」の様子を見に綾川町へ行ったのですが
残念ながら、まだつぼみの状態でした。
今日紹介する写真は、
昨年の3月30日に撮影したものです。
臨時駐車場から
水仙ロード(水仙)に導かれるように、桜のもとへ。
民家の軒先に佇む、樹齢50年のしだれ桜。
桜の見ごろの時期にもなると、
毎年多くの人が見学に訪れる観光名所になっています。
この日、最後に立ち寄ったのが、
坂出市にある番の州公園。
桜ではないですが、
園内でムラサキハナナ(紫花菜)が見ごろを迎えているとのことで
ちょっと覗いてから、帰ることに。
番の州球場北側の栽培園に行ってみると
約1万5千本の青紫色の花が出迎えてくれました。