ひょうご・花のある風景２０２４ 風薫る五月の花巡り

５月３日、金曜日。

今年も
西宮市の甲陽園にある

アンネのバラの教会で開催されている
アンネのバラ開花展示会へ

行って来ました。
 

「アンネのバラの教会」は、
世界で唯一、アンネ・フランクを記念する教会として
知られています。
 

いつも通り

甲陽園駅近くの駐車場に車を停めて
教会へは徒歩で向かいました。

坂道を登っていくと
教会の庭いっぱいに咲き誇る
たくさんのアンネのバラ（アンネの形見）が
迎えてくれました。
 

アンネのバラ三姉妹のバラも
綺麗に咲いていました。
 

アンネのバラを品種改良して作られた
姉妹バラ、「祈り（プレイ）」。
平和へを祈るという意味が込められています。
大輪の四季咲き系のバラで
純白から濃いベージュへ変色します、
 

「セント・コルベ」は、

「祈り（プレイ）」の枝変わりのバラ。
アウシュビッツ強制収容所で身代わりの死を遂げた
コルベ神父を由来とする黄色いバラ。

教会の方が、

お庭で摘まれた花弁は、
自由に持ち帰り出来ます。
 

開花展示会は、４日で終了しましたが
アンネの庭は、道路に面しているので

期間に限らず、予約なしで見学出来ます。
 

教会を後にして
次に向かった先は、神戸の北野坂。
 

同日（３日）から開催されていた
インフィオラータこうべ北野坂を見に来ました。

今年の花絵のテーマは、
「ワールドスポーツ２０２４」。
 

夏には、パリオリンピック、
神戸では、世界パラ陸上競技選手権大会の開催が
控えている事もあって、
スポーツにちなんだ８つの花絵が、北野坂を
色鮮やかに飾りました。
 

この日、
最後に訪れたのが、須磨離宮公園。

３日から始まった
「春のバラ鑑賞会」を見に来ました。
 

園内は、早咲きのバラが中心で
ちょっと寂しげな雰囲気。
本格的なバラのシーズンは、
これからといった感じでした。
 

園内をぶらり散策。

駐車場への帰りに
ふと見上げると
早咲きのナニワイバラが満開で
綺麗でした。
 

今年のＧＷは、
珍しく遠出せずに
のんびりと過ごしていました。
明日（７日）から
仕事なので、気を引き締めて頑張らねば・・・。