徳島・桜のある風景２０２４ ゆうかの里

３月３０日、土曜日の話になりますが、

桜を求めて、香川県から徳島県方面へ
ドライブしました。
 

今日ブログで紹介する場所は、

徳島県をドライブ中に

最後に立ち寄った
神山町の「ゆうかの里」です。
以前から気になっていた場所で
今回、初めて撮影で訪れました。

神山町は、
人口よりも、桜の方が多く咲き誇る町。

その多くの桜が、枝垂れ桜で
「日本一の枝垂れ桜の町」として
ＮＰＯ法人の神山さくら会が主体となり、
観光ＰＲされています。
 

町内を彩る枝垂れ桜は、

「神山枝垂桜」と呼ばれる品種で
エドヒガンと他種との交配種（雑種）と推定され、
日本花の会(東京)から、
新園芸品種と認定されています。
 

「ゆうかの里」ですが、
元すだち畑だった山の斜面に
個人が長年の月日をかけて、
神山枝垂桜やレンギョウなどの植樹をおこなって、
生まれた桜の園です。
ちなみに里の名前の「ゆうか」の由縁は、
お孫さんの名前なんだとか。
 

今では、

枝垂れ桜５００本、レンギョウ１，５００本が山肌を彩る
絶景スポットとして、広く知られていて
この日もたくさんの人が来園されていました。
 

桜の園への入口。
 

神山枝垂桜は、淡紅色の一重咲きで
花も大きく優美で華やかさを感じます。
 

レンギョウのトンネルを抜けて
展望所へと向かいます。
 

足元には、サクラソウが華やかに彩ります。
 

ピンクと黄色のコントラストが
春らしい景色を演出しています。
 

そして、
これが見たかった絶景。
枝垂れ桜の雲海を望むようにたたずむ観音像。
 

園内にある２階建ての建物も枝垂れ桜に埋もれるほど、
枝垂れ桜が密集しています。
実は、この建物の２階に上がれたようなのですが、
後から知って・・・残念。
 

ただ、ただ、美しいの一言に尽きます。
感動的な光景が目の前に広がっていました。
 

この後も、園内を散策しながら、
撮影を楽しみました。