生きている鳥居を探して ~桑の川の鳥居杉~ | Tomorrow is another day

生きている鳥居を探して ~桑の川の鳥居杉~

8月13日、日曜日。

お盆休みを利用して
高知方面へドライブした時の話です。
 
「生きている鳥居」が高知の山奥に存在している
との興味深い情報を目にして、
真意を探るべく、高知県南国市の山奥へ。
 
細く荒れた道を注意しながら
車で進んで行くと
目指す「桑の川地主神社」へと到着。
 
鳥居脇の駐車スペースに車を停めて
散策開始。
 
神社周辺は、静寂に包まれていて
神秘的な雰囲気が漂っていました。
 
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石の鳥居をくぐり、
参道石段を登ると目の前に、大きな杉の巨木が両脇に
聳え立っています。
 
そして、近くでじっくりと
杉の木を観察してみると・・・。
地上から5メートルの付近で
一本の枝が横に伸び連結し、
鳥居の形状を成しているじゃないですか。
実際に目にすると本当に神秘的な光景です。
まさに「生きた鳥居」といった感じ。
 
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更に近くに寄って見上げて見る。
 
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真下からの眺め。
継ぎ目など全く分からないくらい
初めから鳥居の状態で育ったかのような状態で
繋がっています。
 
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案内板によると
地元では、「生きた鳥居」または「連理杉」と呼ばれて
神格化されているそうです。
 
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どちらの杉の木も、樹齢は300年を超えていて、
大きい方の杉は、高さ40メートル、周囲は6メートルも
あるんだとか。
 
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結びつきが強いことから、
縁結びのご利益がある説もあるようです。
 
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いづれにしても、
日本一の「生きた鳥居」だと言われているのも
実際に見て頷けました。
 
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桑の川地主神社にお参りして、
鳥居杉から、たくさんのパワーを吸収してから
次の目的地へと向かいました。
 
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