昨日は 母の誕生日でした。
弟と、姪っ子の１人も帰省し
私、夫、息子、父 の６人でお祝い。
毎年、忘れることはなく
何かしらお祝いしていたけれど。
ロウソクを吹き消すなんて
何年ぶりだろう？
と嬉しそうな母の言葉に
モノより思い出
というフレーズ(コマーシャル)が
頭に浮かびました。
モノも 何かしらの記憶が紐付いている
(無意識であることも多い)
という点で
思い出と比較する行為そのもの が
そもそもどうなん？とも言えますが。
年を経るほどに
シビアな表現にすると
先行きが短くなるほどに
体力的制限も加わって
自ら出向く、といった機会や気力、
そして物欲も減っている
(ように私には見える)母。
欲しいものを尋ねても、
うーん。。。と言ったきり。
ま、もう少し暖かくなったら
息子と共にランチデートだな、と
当日は とりあえずケーキのみ。
その代わり(?)
帰りがけに心を込めてハグ。
おめでとう。
生んでくれて ありがとう。
生きていてくれて ありがとう。
どうぞ
毎日を健やかに楽しく過ごせますように。
誕生日にハグするなんて初めて。
というか、息子を産むまで
母をハグ、なんて したことなかった
初めは照れて硬かった母の身体から
徐々に力が抜けていくのを感じ
それに比例して私の心もホワホワと。
抱きしめたはずが
抱きしめられたかのように
暖かく幸せな気持ちになりました。
あなたも。
大切な人の誕生日に
その人を抱きしめてみませんか？
