今朝の読売新聞の時事川柳に
「家康も 待った甲斐あり この美形」
と、いう歌が掲載されていたわよ~^^と母から連絡があり(笑)
ニヤニヤ継続中の牛でございます。
☆
かなり遅ればせながらの記事ですが
言葉にならない割に、どうしても書いておきたかったので
今さらながらに、感想を。
「色んな感情ごちゃまぜにして全部渡すから」
松本さんの言葉通り、すごいものを渡されてしまった。
全編通しての感想を書きたいと思って、ずっと考えているのですが、
うまく言葉にできません。
「お前の人生を詳細に30文字以内で語れ」と言われるのと同じくらい難しい(笑)
そんな中でも、「うわあ」となった1曲についての感想を。
「Step and Go」
3月とか、卒業シーズンになると聞きたくなる曲の一つ。
卒業って、ある意味『別れ』の面もあるとは思うのだけれど、
私の中では『ここから!』という気持ちの方が強いんです。
卒業だけじゃなくて、何かの理由でそこから離れなければいけないときは
それを悲しむよりも、そこで経験させてもらったことや感情、全部持って、感謝の気持ちで
「じゃ、またね!」って言えることが多いからかな。
『お別れ』という概念が、あまりないのです。
良いことも悪いことも、そこで経験したことすべてが『今の自分』なので、
今までをなかったことにする…なんて考えは1ミクロンも出てこない(笑)
なので、物理的に今まで通りに会えなくなることには「淋しいなぁ」はあるんだけど、
今までのように頻繁に会えなくなったとしても、繋がりが途切れるわけでもなから
「またね!」って^^言えます。
またねの先で、いつか合流できたら、それはそれで絶対楽しいだろうし!
だから、ミル的に訳すと、「Step and Go」は「よーい、ドン!!」になります^^←ダセェ(笑)
曲前半で、カノンで踊るところもすごく好き(※≧▽≦※)!!
それぞれが集まってのことなんだよ!という「個」が見える振り付け。
で!!そこへ入ってくる櫻井さんのラップがまた秀逸で!!!
根ってのは太く深く長く誇る
日々をこうして過ごす中に 明かりの様キラリ光るばかり
そう いま僕らは交点を結び それぞれの道へと進み
包み込む日々が輝きだすのは 時間がそれを彩り光るから
僕はそして交点の先へ…いつかまたね交点の先で
この時の照明演出に感動しまくりました。
光が一か所に集まって、交差して、またそれぞれで進んで行く。
真っすぐに、真っ直ぐに。
「交点の先へ!いつかまたね交点の先で!」
と、晴れ晴れと歌う櫻井さんから
今までの感情全てをしっかりと抱きしめて、止まることなく前へ前へと進んで行こうね!
そういう気持ちがガッツリと伝わってきて、
私はもう、泣きながら笑顔でございました。
5×20で二宮さんが歌われた「果てない空」の時もそうだったのですが、
二宮さんが紡いだ歌が、言の葉となり、やがて美しい彩りの花になって降り積もっていった。
演出が演者を活かし、
演者が演出を最大限に活かす
エンターテイメントの真骨頂。
嵐のコンサートでは、そういう瞬間に出会えることが、本当に多い。
そして、そういう瞬間に出会えるたびに
「松本潤はロマンティスト」という言葉に激しく同意する自分がいます。
浮かれたロマンティストではなく、地に足のついたロマンティスト。
「嵐」を愛し、そのメンバーを信じているし、
「嵐」も、演出家・松本潤に全幅の信頼をおいているから
演出家と演者の力が合わさって、ものすごい相乗効果になる。
上から目線の感想になりますが💦素晴らしいコンサートでした!!
もっともっと、もっと、進化していく様を見続けたかったけれど
それは、交点の先での楽しみに、とっておくことに致します。
嵐、楽しいコンサートを、本当に本当に、ありがとう(※≧▽≦※)