2015年から216年にかけて打った「Japonism」
大好きな作品です。
嵐ならではの「和」テイスト。
セットも、衣装も、セトリも全て良かった。
OP映像が完全な布石になっていて
現代の嵐が
過去から受け継がれている
「この町は刃ではつくれぬ」
その言葉に、一体どれだけの意味が込められているのだろう。
刃は、刃物などの物質的なものだけではないからね。
言葉の刃は心を殺せる。
「この町は刃ではつくれぬ」
それをもう一度かみしめた上で、
「今を、どう生きる」
Japonism、最後の問いかけに答えてみて欲しい。
※個人的な見解です。
☆
Japonismから連想するところで、お城がありまして
お城というと松本城が浮かびまして(笑)
松本さんと、松本城って似ている…と、いつも思います。
名前が一緒だから、という単純な事ではなくて
黒漆塗と城漆喰のバランスと、全景の美しさ。
隠し階などもありますが、基本的に堂々とした内部構造。
このお城自体は、決して派手ではなく、どちらかというと控えめでさえあります。
実は、松本城は、戦国末期の戦いのための天守と、平和な時代の優雅な櫓によって作られているんです。
イケイケヒリヒリでセクシー隊長、自分が傷ついてでも前へ出ていける。
子供が大好きで、沢山の人に可愛がられて、人の前を通らず、ブレーキを踏むときは助手席の人を労わる。
その異なる両面を持つところも、似ているなって感じる要因なのかもしれません。
更にほら。
お城へ続く、雅やかな赤い橋。
パッとみは派手だけど
中を知れば、落ち着いた温かさのある人。
そんなイメージも重なって
私は、松本さんも松本城も、
大好きです。