仲間が行く（２１）

メンテナンス余話

２００８年１１月。

散策にぴったり「板橋区立赤塚植物園」

東京・板橋区の佐藤様から「蛇口から水が噴出しているので修理して欲しい」とご連絡をいただいた
佐藤様のお宅に伺って、都内に武蔵野の面影をふんだんに残している地があることを初めて知った。晩秋の紅葉が美しく心が洗われる思いがした。
暢気に紅葉を楽しんでいる場合ではない。仕事、仕事！
蛇口を点検すると、取り付けた分岐水栓には問題がなく蛇口先端の断熱キャップを止めているネジ山が壊れてそこから水が出ている。断熱キャプは水道屋さんの仕事。水道屋さんに頼んで部品を取り寄せてもらって修理してもらうよう佐藤様にお伝えした。しかしこのままではこまるであろうから、シールテープを使って応急処理をしたところ水漏れが止まった。(私の腕も大したものだなあ）

板橋区志村　　冬木立

2005年。４０代になられた息子さまが「自分もお袋も、もう若くはないのだから、これからは健康のことを考えなくてはいけない。水が大切だから水の機械を取り付けよう」と言い出したことがきっかけとなって、何がよいのか探したそうです。しかし、どれがいいのか判断に困っていたところ、お隣のＥ様が勧めてくれたのが還元水。
実際に使っている方が「これはよい機械ですよ」と勧めてくれるのですから、一番安心できるので購入することにしたそうです。
Ｅさんは「還元水」を長く愛用されておられる方です。人と人との信頼関係で還元水は広まって行きます。

佐藤様に還元水をご利用いただいてのご感想をお伺いすると「還元水は安い」と開口一番に仰いました。
購入時に２０万円ほどの出費は高く感じるけれども、使ってみれば結局は安い買い物をしたと言うのです。
ペットボトルで水を買うことを考えたらとても経済的だし、お米や料理がおいしくなる。佐藤様は６０代半ばを超えた年齢になられたそうですが、母子ともども病気知らず、医者要らず、薬要らずで周りの方たちと比べたら医療費の負担がないのも経済効果。
佐藤様は血色もよく肌も艶々。皺もないのでとても７０歳前のお歳には見えない。「皆さんから、お若いですねーと言われませんか？」と聞くと、言われたことはないそうです。「きっと、やっかんで言わないんですよ」と私。
（９１歳の我がお袋も顔に皺がないですよ！）

最後に調理面でも還元水を積極的にご利用いただくために少しお話させていただきました。まず、水出しでお茶を入れて飲んでいただいた。「夏場、水出しでお茶を入れれば、いつでも冷茶が飲めますよ」。佐藤様は感激。
次にいつもの塩の味比べ。塩を舐めて反応するまでの数秒は、私も緊張する。大抵の方は「無言」。さては味の違いが分からなかったかなあ・・と不安になる一瞬。
「こちらは塩味が強いけど、こちらはまろやか」という言葉を聞いて「ホッ」

２００８年１２月。


みなとみらい・高層マンション群	みなとみらい・高層マンション

みなとみらい線 Y500系

渋谷から東急線が直通乗り入れしている。

横浜・「みなとみらい」のマンションにお住まいの村上様から「還元水」の故障のご連絡。こちらの「還元水」は１３年目のツワモノ。年末でメーカーが休みに入ってしまうので１週間以上還元水が使えなくなってしまいます。それでは不便であろうと代替器をお持ちした。
村上様は以前は千葉県・市川市南大野にお住まいでした。自然食品のお店「たんぽぽ」の小川さんが「還元水」に惚れ込んで、界隈のお店のお客様に普及されました。南大野界隈に多くの「還元水」フアンがおられるわけですが、その中心的存在であられた小川さんはお店を閉じて、南房総に引越しされました。
代替器を取り付けながら、しばし南大野と小川さんの話題に花が咲きました。
ところで還元水を利用すれば有機野菜にこだわらなくてもスーパーの野菜でも安心して利用できることをお話して、いつもの塩の味比べのほかに「しその葉」の味比べをしていただきました。
パセリ・セロリと共に、

しその葉

農薬使用量が多いことで知られ、お造り（刺身）等に添えられたところで、多くの人が口にしようともしないちょっぴり可愛そうな大葉。。。
そんな大葉（しその葉）も還元水に数分浸していただけば「！」。・・・結果は皆様でお試しください。

ミニトマト　

5分以上経つと、プチトマトを漬けていた
還元水がこんなに黄色く濁ります。
（完全有機栽培の野菜は濁りません）

ここで小川さんの体験談をご紹介いたしましょう。

私の主人は１０年以上慢性十二指腸潰瘍を患っていてお医者様から薬をいただいて手放せなかったのですが、電解還元水を飲み始めて１年ほどで薬なしの状態で調子が本当によくなりました。私自身は、もともと腎機能が弱く、水を飲むと体がむくんでだるかったのですが、電解還元水はいくら飲んでもむくまない、本当に不思議な水です。また、血行が悪くて手が赤く汚く、冬はしもやけができるという状態でしたが、今は手も綺麗になりすべすべの肌になりました。

還元水を飲み始めてしばらくたってから歯が痛くなりました。歯医者に行っても原因がわかりません。「あ、これが好転現象だ」と納得。還元水を飲み続けているうちに痛みは消えてしまいました。
私の場合は好転現象として歯が痛くなったわけですが、好転現象の面白い（？）例としてお客様のＡさんご一家のお話をご紹介いたします。
Ａさんご一家は、Ａさんご夫妻とおじいさんの三人暮らしですが、おじいさんが電解還元水を飲み始めて、手が黄色くなったので医者に行くと「黄疸」という診断。肝臓が悪いからとすぐ入院になってしまったそうです。ところがいくら検査してもなにもでないのでお医者様はビックリ。最後はインシュリンまで射ったそうですが、結局なにも分からないまま退院したそうです。入院中も元気で病院内の掃除の手伝いまでしていたとか。ある人に「肝臓が悪くて入院していたらダルくて掃除なんかするどころじゃないでしょう」と言われたと笑っておられました。もちろん退院後もますますお元気。Ａさんご自身は日曜日ともなると家でゴロゴロしていたそうです。また腰痛もあったそうです。朝だけで２リットルの還元水を飲み始め(１日にいったい何リットル飲んでいらっしゃるのでしょうか！？）、ついでに腰痛の治療のため整体にも通い始めたところ、２回通っただけだ痛みがなくなってしまったものですから整体師の方が「こんなこと珍しい」とここでもビックリされたそうです。今では腰痛もなく、「疲れた」といってゴロゴロする日曜日とはさよならして元気にすごしていらっしゃいます。
（１９９９．１２．１３）