たまたま、デパートで「日本トリム」とかいう会社が、「電解還元水整水器」とやらを実演販売しているのを見かけました。ためしに話を聞いてみると、大変面白い話が聞けたので掲載します。
話を聞いた日: 2008年4月26日 という出だしではじまりお茶の実験やお米の実験などのことを書いてあって、最後は以下の文章で締めている。 そのほか、いかに還元水が素晴らしいかは、以下の本に詳しい話が書いてあると紹介してくれました。 電解還元水革命 人間の体に「本当に良い水」はこれだ!!―電解還元水のすべて |
ここでも「水商売ウオッチング」が引き合いに出されているが、「水商売ウオッチング」の著者については今行われている裁判の課程で明らかにされたように、良識が疑われる人が書いている。詳しくは「水が変わる」で最新情報をご覧いただきたい。
この方も水批判者が引き合いに出す如何わしい「水商売ウォッチング」を信奉し、九州大学大学院の研究はインチキ・悪徳といいたいらしい。煎じ詰めれば、九州大学イカサマ大学ということになる。白畑教授は純粋に水の研究をされ、内外の学術誌や学会で研究発表をされ、特許も取得されているが、白畑教授の研究を取り上げた「BBRC」や」「サイエンス」も「水商売ウォッチング」に糾されるべき三流科学学術誌ということになる。
白畑教授のインチキ研究を認めて特許を与えた特許庁もインチキ特許庁ということだ。
自分たちの考えとは相容れない研究をしているから、それがインチキ・悪徳というのは無謀であり、道理に反すると私は考えます。自分たちの気に入らない研究は潰してしまえはファシスト的であり、真の科学の発展を妨げる行為です。
ところで、「水商売ウォッチングの人も見守っている」というリンク先がどういうわけか山形大学との裁判で山形大学側から指摘された「事象の地平線」になっている。
「水は変わる」にこの件が書かれている。
②山形大学は驚くべき重大証言をしている。 イ.第2文は「山形大学の研究室のウェブサイトの中で」との点は否認しその条は不知。 正確には被告山形大学においてウェブブログ「事象の地平線」なるものを制作していることはなく、また被告山形大学のウェブサイト上にはかかるウェブブログは存在しない。 |
山形大学のウエイブサイトを盗用し、あたかも山形大学の公式ウエイブサイトのように偽っていた代物である。一般社会を欺く詐欺行為であり、山形大学に対しては無断でウエイブサイトを利用した窃盗行為の代物である。どちらが悪徳か世間が判断するだろう。
ここでの結論は
電解還元水の宣伝で、電解水の効果として「お茶を薄めたら色が濃くなる」というのをデモンストレーションされることがあるが、電解水に特有の効果でもなんでもなく、単に、pHの大きい(アルカリ性の)溶液をお茶に加えれば、色が濃くなる。家庭で手軽に確認するには、重曹水でお茶を薄めてみればよい。 |
となっている。しかしこの説明にはごまかしがある。
天羽女史は「電解水の特有の効果でもなんでもなく、単に、pHの大きい(アルカリ性の)溶液をお茶に加えれば、色が濃くなる」。家庭で重曹水でお茶を薄めてみればよい、と書いている。
実験の写真の説明は「電解還元水でなくても、pHがアルカリ性の溶液でお茶を薄めれば、色は必ず濃くなります。実際に実験してみました。」とあります。
電解還元水はアルカリ性です。しかし、電解還元水は、家庭の水道水を利用しています。水道水は一般的には中性です。ですから、水道水ではお茶が出ません。では中性の水がナゼ電気分解するとアルカリ性になるのですか?
整水器の中で「重曹」を入れているわけではありませんよ。電解水の特有の効果でもなんでもなく・・ではなく電解水の特有の効果でしょう。違いますか? 途中の過程を誤魔化して結論を出して素人衆をだましてはいけませんよ、天羽さん。
さて、私たちは電解還元水で水出ししたお茶を飲みますが、重曹で水出しした「お茶」を飲んだら(飲み続けたら)どうなるのでしょうか。私は飲む気がしません。飲んだらどうなるかの説明もありません。
要するに批判のための批判であって真実を伝えていないのではありませんか? それにしてもつまらぬ実験ご苦労様でした。
さて、もってまわった言い方はやめにして、電解還元水がアルカリ性であるのは水素の反応ではありませんか? つまり電解還元水は今話題の水素水ではないのですか?水素は還元力があります。重曹を入れた水に還元力があるのでしょうか?
電解還元水がもたらす事象・現象がそのことを証明していると思います。この世の中は因果律によって成り立っています。原因なくして結果なし。結果には原因が必ずあるのです。
その事象・現象を水商売ウォッチングで=「現場でコトが起きている」という「思いこみ」「妄想」を振りまかれちゃ迷惑なんですよ。こっちの商売の邪魔になる。=はないでしょう。
このWebの著者の意図はなんであるのか知りませんが「悪徳商法?マイアックス」で取り上げるべき主題を間違えています。どちらが悪の最新情報か、もう一度よく考えてください!
尚、白畑教授についてWeb上で紹介されていましたので参考までに・・・。
白畑教授の研究は「恩師の精神を引き継ぐ人類のための研究を」
脳や記憶、食品などの研究を続けてきた白畑教授が「水」にも取り組むようになったのは、「柔軟な発想で視野を広く」と説いた山藤一雄九州大名誉教授(1906~87年)の精神を引き継いだものだ。
生化学の業績でノーベル賞候補にも挙げられたという恩師の「語録」の第一は
「人類にとって重要な研究を目指せ。重箱の隅をほじくるようなことをしてはいけない」。
その師の教えを今少しずつ実践しているようだ。
白畑教授は「天然の活性水素水は太陽の光と同様、大自然が授けてくれた大切のもの天然水に学びながら、人工水の研究をさらに徹底して継続すると同時に、症状改善の臨床例をできるだけ多く収集したい」と語る。
また、医療面にとどまらず、農業や食品産業、環境産業などいろいろな分野に応用できる可能性があるとして、「新産業創出に向けた国家的プロジェクトとして取り組むだけの大きな課題と思う」と述べた。
=健康ダイエット、失敗しないダイエット選び=より。