「アトピーにステロイドは医学界の常識だ」って言ったの誰?

吉岡英介氏の「水は変わる」に「ステロイド再論」としてアトピーとステロイドのことが書いてある。ここでもニセ科学批判者との戦いがある。

吉岡氏は「アトピーにステロイドを使用すべきでない」と唱えているが、吉岡氏が唱えることは面白くないのか、ニセ科学批判者は「アトピーにステロイドは医学会の常識だ」「吉岡氏の本(アトピー解決編)は読んでも分からない」と大学の公式ページで喧伝しているそうだ。
「うちの娘はステロイドを塗って楽しく暮らして成長している」と威張る大学教授もいたという。

私(吉岡)は2年前から、その娘さんのことを心配している。この父親のやり方はうまくいかないことはとっくに結論が出ているからだ。今後、どうなるか、何が起こるか…も結論が出ているのである。

ニセ科学批判者は「素直」でない。「水」を潰すためには手段を選ばない。よほど「水」が怖いのであろうか。
まず、「アトピーにステロイドは医学界の常識だ」は嘘だろう。皮膚科の医者は安易に「ステロイド」を使う。簡単だからである。一見効果があるように見える。しかし、また再発する。ステロイドを強くする…その繰り返しで根本的な治療ではない。麻薬みたいなものでどんどん量を増やさなければ効かなくなり副作用もでいくる。
皮膚科の医者は、皮膚が良くなれば良いのであって、内科ではないのだから、内蔵のこと、副腎のことなど「預かり知らぬ」ことなのだろう。医学界も縦割り社会なのだろうから…。

神戸市・協和病院の河村院長のお話。
(ローカル病院と嘲笑するむきもあるかもしれませんが…)

ステロイドでは治せない
ステロイドは本来、皮膚炎を治すホルモンではありません。副腎皮質ホルモンです。副腎という臓器から出てくるホルモンで、本来、別の働きを持っています。
人間の体内のホルモンはじめ、いろいろな分泌物質は必要なとき必要な量しか出ません。過不足はありません。不必要にだらだら出るものではない。これが正常な生命活動です。人間がショック状態に陥るなど危機的な状況になったとき、副腎皮質ホルモンがパッと分泌されることで、ショック状態を離脱できるなど、生命の根幹にかかわる状況のときに働く作用を持っています。そういう大事な働きを持っているホルモンです。ところが、今の医学は副腎皮質ホルモンを簡単に使います。膠原病やリウマチ、治療できない病気にはみなステロイドを使ってしまう。結局は治りません。ただし一時的にはよく効きます。そのうちに、だんだん量が増えてきたり、副作用が出てきます。

副腎皮質ホルモンを体に塗ると、皮膚から吸収されます。体の中に副腎皮質ホルモンがいつも流れる状態が続くと、必要とされていないのにホルモンがいつも体の中を流れいてする状態ですから、本当の副腎が怒ってしまいます。
「ご主人は自分を必要としていないんだ」と萎縮を起こします。医学的には「廃用性萎縮」といいます。「用いることを廃止した結果起こる萎縮」との意味です。
そうなると、臓器はどんどん機能を落としていきます。それでもステロイドを使っていると、最後は副腎不全を起こします。副腎が働かなくなる。副腎という臓器がなくなったと同じ状況です。
アトピー性皮膚炎でそこまで行った人は知りませんが、ぜんそくで、子供のときから、すぐにステイロイドに逃れ、一時凌ぎをずっと続けてきた子がおおきくなってから、突然死したケースがありました。私の病院ではありませんが、5歳くらいから、発作が起きるたびにステロイドを使っていた子が突然死してしまったんです。
アトピーの軟膏だと起こりにくいとされていますが、治らないものを一時しのぎの連続で使用するのは意味がありません。私は不必要なことはやめようという立場です。

「うちの娘はステロイドを塗って楽しく暮らして成長している」と威張る大学教授のおっさん。あんたマジかよ。娘さんが可哀相ですよ。

3年ほど前、岐阜から親子が上京してきて私に逢いたいと電話がありました。東京駅の銀のすずで待ち合わせをして20分ほどお会いいたしました。(所用があって時間がとれなくて残念な思いでした)
「アトピーだった女の子(小学校1年生)を恩人である提橋さんに見ていただきたい」ということで女の子と体面。「こんなに良くなりました」と言われて、何だか私も涙ぐんでしまいました。
恩人といわれても、私がアトピーを治したわけではなく、還元水によって改善したわけですから、面はゆい限りでした。

体験談を寄せていただいていましたので、ご紹介いたします。
還元水の理由: 2歳の娘がアトピーのため。

「娘のアトピーが日に日に悪化しています。皮膚科でもらう薬はワセリンとステロイドで使えば使うほど悪くなっている気がします。(皮膚が黒ずんできた)
夜になるとかゆみがひどく、何度も起きては体中をかきむしっています。
家内も睡眠不足でかなり疲れています。
何かいいものがないかと、インターネットで調べていたら、提橋さんのホームページにたどり着きました。
以前から電解還元水が体にいいということは知っていましたが、自分にはあまり関係ないだろうと思っていましたが、提橋さんのホームページを見て驚愕しました。
私は「これだ!」と思い家内に相談して購入を決めました。また、白畑教授のホームページも捜してスミからスミまで読みました。
私は、これで何でも治るとは思っていません。ただ、皆さんの考え方や熱意がよく伝わりました。少しでも娘の症状が軽くなればと購入を決意いたしました。

購入後の経緯
3/10 還元水を取り付けて一週間が経過しました。
私=毎日3リットル飲用。食事制限をしたせいもあってか、体重が1.5kg減り、脂肪率も2%減りました。歯を磨くと歯茎から出血していたのが出血が少なくなりました。今までこんなこと一度もありませんでした。

娘=アトピーに大きな変化はありません。(あまり水を飲んでれない。)

3/12 娘=少しづつ水を飲んでくれるようになりました。専用の水筒を買ってあげて、お出かけするときも持っていくようにし、遠足気分にさせたら楽しそうに水を飲み始めました。
料理の水は全部電解還元水に変えて、お風呂の水も酸性水を使っています。幾分良くなったような気がします。

3/22 娘=アトピーが改善してきました。電解還元水を飲む量が日に日に増えて、最近では1L近く飲むようになりました。
オムツがポタポタになるので、おしっこの量もものすごく増えました。
毎晩かゆくて何度も起きていましたが、最近ではものすごく少なくなり、昨日は一度も目を覚ましませんでした。
肌のほうも、かさぶたがポロポロと取れ始め、かなりきれいになってきました。
ステロイドは2週間前から使っていません。本当にうれしいです。

4/24 還元水を購入してもうすぐ2ヶ月がたちます。
私=毎日4Lの水を飲んできました。体重が10kg減り脂肪率が12%落ちました。10年前の服が着れるようになりました。
持病の胆石発作もなくなり、毎日快適に過ごしています。
娘=8割くらい良くなったように思います。
たった2ヶ月でこれほどの変化が起きるとは正直思いませんでした。

これからもこの水を飲んで、健康な毎日を送りたいと思います。

「アトピーにステロイドは医学界の常識だ」と仰るが「ステロイドで苦しんでいる人が多い」のも常識です。

ステロイドで苦しんでいる方がたくさんおられます。ご存知ないわけないでしょう。一方的に「アトピーにステロイドは医学界の常識だ」など断言されたら、苦しんでいる人たちはどう思うでしょう。「適切な治療を行わない虐待事例」と仰るが、通院した結果なのだから、医学は適切な治療を行わない虐待療法を行っていると仰るのですか?
体験談は論ではなく事象・現象です。事象・現象をあざ笑って科学とは言えないでしょう。
いずれにしろ、当事者同士は水掛け論。ステロイドで苦しんでる人も読んでいるでしょう。どちらが判定を下すのは一般の読者です。結果は私にも跳ね返ってきます。