言葉の結晶、水からの伝言

水の結晶

昨今、「水」を凍らせて、その結晶を写真に撮った本が静かなブームを呼んでいます。
また、「テレビや雑誌」などでも紹介されて、人々の関心を集めるようになりました。

言葉や文字には、それぞれ固有のエネルギーが宿っています。 水に、よい言葉や文字を見せたり、音楽を聴かせると、 「水の結晶」は美しく変化するそうです。

★ 例えば、「愛や感謝」のような美しい言葉は、美しい結晶を作り、 逆に、暴力的な言葉は、水の結晶が壊れてしまうのである。 水には見えない世界のエネルギーを映す性質があるようです。

これまで長年、「意識や言葉」にはエネルギーがある、と言われてきました。 しかし、いくらそうは言っても、見えないものは、容易に信じることができません。 また、それを目で見えるような形で示すものもありませんでした。 ここにきて、ようやく、それを証明するようなものが現れてきました。

これを事実として見せてくれたのが、水の研究で有名な、I.H.M.総合研究所の「江本勝 氏」 である。目に見えぬ世界の一端を、事実として明らかにしたという点で画期的な出来事である。 (写真は、I.H.M.総合研究所 より転載しています。)

ありがとうの結晶
ありがとうの結晶
ばかやろうの結晶
ばかやろうの結晶

● 常識では考えられないことですが・・・ ガラス瓶に水を入れて、一方には、「ありがとう」と書いた紙を貼り、 もう一方には、「ばかやろう」と書いた紙を貼り、 水の結晶を写真に撮ると、大きな違いが出てくるのである。

ここで言えることは、私たちが何気なく使っている言葉が、いかに大事なのかを教えてくれます。
「よい言葉」を口にすれば、回りによいエネルギーを与え、逆に「悪い言葉」を口にすれば、破壊のエネルギーとなってしまうのである。文字や言葉にも固有の波動・エネルギーがあるのです 。

古来より、日本では「言霊」(ことだま)という言葉があり、「言葉には霊が宿っている」と信じて、言葉のもつ不思議な力に気づき、それを重要視してきました。昔から「言葉を選びなさい」「言葉を大切にしなさい」などの教えがあるのはこのためです。

● 同じように、「・・しようね」と書いた文字を貼った水は、キレイな結晶を作りますが、「・・・しなさい」と書いた水は、結晶を作りません。

しようねの結晶
「しようね」の結晶
しなさいの結晶
「しなさい」の結晶

「・・・しようね」は、”ひまわりの花”のような美しい結晶です。キレイですね。
これに対して、「しなさい」は結晶を作りません。命令形は、心に伝わらないのです。
ちょっとした言葉でも、こんなに大きな違いがでてきます。意味深いですね。

● 最も美しい結晶をつくるのが「愛・感謝」という言葉であるという。 それは、最高の美、完璧な輝きの結晶である。

やはり、この世の中で「愛と感謝」の気持ちに勝るものはない、ということでしょう。

「愛、感謝」は黄金の輝きです.
「愛、感謝」は黄金の輝きです
「自己愛」の結晶.
「自己愛」の結晶

無条件の愛、博愛という言葉に代表されるように、愛は崇高なエネルギーです。そして、あらゆる宗教の根源もここにある。それは私たちへの「メッセージ」です。愛と感謝が最高のエネルギーならば、 今、私たちに最も必要とされるのは、「愛と感謝」になります。言葉で言うと 「ありがとう、愛してます!」。

● 若い人たちが言葉にする、「ムカツク、殺す」の結晶です。醜くゆがみ、すさまじいほど破壊的なエネルギーである。

「ムカツク、殺す」の結晶.
「ムカツク、殺す」の結晶

「ムカツク、殺す」の結晶、 恐ろしい姿です。言われた人より、言った人が影響を受けることになります。 この結晶は、「アドルフ・ヒットラー」という文字の結晶とよく似ているそうです。テレビやゲームから流れてくる「残虐な言葉」や、破壊的なシーンは要注意です。子供にいかに影響を及ぼすかか想像できます。

人が言葉を発すれば、それを最初に受け取るのは「自分自身」です。それがいい言葉であれ、悪い言葉であれ、自分の発した言葉は、まずは耳に聞こえ、そして、全身に響き渡ります。人間の体の70パーセントは水です。言葉を発すれば、水の結晶みたいに、言葉のエネルギーが体に刻ままれることになるかもしれません。

よい言葉であれ、悪い言葉であれ、すべては自分に返ってくるのです。他人には聞こえないような小声でも、自分の耳には確実に届きます。人の悪口を言う人の表情をよく見てください。どこか暗い表情をしていませんか。

人の悪口を言ったり、足を引っ張ったりすると、その人は嫌われます。自分に返ってきます。「うらみ」という悪いエネルギーを浴びて、その人はどんどん運が悪くなっていきます。そういう人は、人相・顔つきも悪くなっていくため、ますます人に嫌われてしまいます。最後には悪循環にはまってしまいます。だから他人の悪口は言わないことです。

● これは、小学生の実験です。 
瓶に「ご飯」をつめて、片方には「ありがとう」と書いた文字を貼り、もう一方には、「ばかやろう」という文字を貼り、学校から帰るたびに、毎日、瓶に向かって、「ありがとう」、「ばかやろう」と、大きな声で叫んだ結果です。

ありがとう
ありがとう
ばかやろう
ばかやろう

1ヶ月後には、「ばかやろう」と言われた「ご飯」は、腐敗して「真っ黒」になり、「ありがとう」と声をかけた「ご飯」は、発酵して麹のような香りになったそうです。

いい言葉と悪い言葉には、これほどまでに差があり、大きな影響を与えてしまいます。少なくとも、食事をするときは、手を合わせて、「ありがとう」と感謝の気持ちをあらわし、「いただきます」、「ごちそうさま」と声をかけることが大切です。ご飯もおいしくなります。
子供にはそのような教育が大切です。

不思議なもので、子供といえども、「ありがとう」と言うときは、自然に声も優しくなり、逆に、「ばかやろう」というときは、その雰囲気も厳しくなるそうです。子供は正直です。

● さらに、他の実験では、もう一つの瓶を用意して、その瓶にはラベルを貼らずに、声もかけないで放置した結果です。一番、最初に腐敗したのが「ばかやろう」の方ではなく、無視した方のご飯であったと言う。

無視する、声をかけないということが、これほどまでに大きなダメージを与えてしまいます。叱れられてでも、声をかけてもらいたい、子供の心理がこれでわかるような気がします。

声をかける、関心を示すというのは、生命エネルギーを与えるということを意味します。いちばん、生命を害するのは、無視をされることなのである。愛という言葉の反対です。部屋の中に花や植物を置いてあるなら、「おはよう、元気、キレイだね」と声をかけて、愛のエネルギーを送りましょう。愛と賞賛のエネルギーは植物の生育を助け、大きく成長するでしょう。もちろん、犬や猫、昆虫にもです。

● 祈り、意識の力! 思いのエネルギーは、”水を浄化”します。 
「水への感謝・祈り」を行うと、結晶にも変化が現れ、荘厳な結晶を作ります。
(1999年7月25日、朝4時30分、350名の人が集まって琵琶湖に向かって祈りをささげたと言われる)

どんなに汚れた水、水道水でも、人の思いや祈りに応えてくれるというのは、神さまからのプレゼントかもしれません。いま地球規模での環境汚染が進んでいますが、私たちの努力しだいで、よくなるということが分かってきました。思いやり、祈りが純粋であれば、水は美しい結晶に変化してくれるのです。感謝、ありがたいことです。

意識には、このような力があるのです。
私たちが思い考えることが、それが形(現実)となって現れてくるのです。だからこそ、良いことを望むなら、自分の言葉に気をつけたり、やさしさ、思いやりなど相手の人を敬う気持ちが大切になります。

琵琶湖祈り前
①琵琶湖「祈りの前の結晶」
琵琶湖祈り後
②琵琶湖「祈りの後の結晶」
祈りの水結晶
合掌したときにできた「祈りの水の結晶」
藤原ダムの水
④藤原ダムの水(住職が合掌した後)

④は寺の住職が祈祷した後にできた結晶です。それは水の完璧な結晶です。このような水を飲んだら、心身ともに健康になるでしょうね。

● 阪神大震災では、地震のエネルギーが水の結晶にも大きな影響を与え、不気味な姿を映し出しました。それとともに、人々の悲しみ、恐怖・パニックが水の結晶にも影響を与えたと言われます。大勢の人がお亡くなりになりました、合掌。

しかし、三ヵ月後に調べてみると、水道水は、同じ水かと疑うほど美しい結晶になっていたと言う。人々の恐怖も減り、また、全国各地から届いた支援や善意の輪も広がり、そうした動きも水の結晶に影響を与えたと言われる。(しかし、被害を受けた大勢の方々の悲しみ、恐怖、その記憶は消えることはないでしょう)、合掌。

人は絶望すると、免疫力が落ちて、病気になったりします。
水は言葉のエネルギーを映し出すから、「絶望」のという文字の結晶は、それを想像させるような結晶を作ると推定できます。しかし、実際には六角形になろうとする結晶を作るそうです。どんな絶望にも、「希望」があるということです。水の結晶は、私たちにそのことを教えてくれます。感激です!たとえどんなに辛くても、越えることができるのです。昨今より、「水の安全」が問われています。「塩素」が入った都会の水道水は、結晶が崩れて無残な姿になります。これに対して、自然の湧き水の結晶はダイヤモンドのような輝きを見せてくれます。水を飲む時は、塩素を取り除いて、「ありがとう!」と、一声かけて飲むと いいです。
そうすれば、ミネラルウォータよりもおいしい水になるでしょう。

昨今、携帯電話や電子レンジ、テレビ、パソコンから出る「電磁波」の影響が問題になっています。電磁波の影響で、水の結晶は破壊されてしまいます。携帯電話から出る電磁波の影響については、その弊害を指摘する研究も出ており、特に、 子供は注意が必要です。

● 参考・推薦図書、著者 江本 勝 
「水は答えを知っている」サンマーク出版、(分かりやすく解説してあります)。
『写真集「水からの伝言」 vol.2』 波動教育社、(感動的な写真がいっぱいです)。

★現代科学の最先端をゆく「量子力学」では、物質だけではなく、人間の意識も波動(エネルギー)と捉える見方もあり(ボーア、シュレディンガー理論)、精神や意識といった目に見えない領域まで踏みこまないと、うまく説明できないようである。とは言え、現代科学は「仮説検証」で成り立っており、それを証明できる実験装置が開発できなければ検証も不可である。否定や肯定、いろいろありましょうが、そんな中で、水の結晶の実験はそれを証明する前触れのように思われる。