がんと闘う(20)

腎臓がん手術から15か月
        小橋復帰ヘ。10月武道館

新入社員のような初々しい笑みを浮かべる小橋。まるでデビュー戦を心待ちにするルーキーのようだ

昨年7月6日に腎臓がんを摘出し、年内復帰を目ざす鉄人・小橋健太が18日、復帰戦のカードを明言した。昨年7・16日本武道館大会で高山善廣の復帰戦として行われる予定だった小橋、高山組VS三沢光晴、秋山準組戦だ。小橋の復帰戦は早ければ10月のノア日本武道館大会で行われる見込みで、一度は幻に終わった「鉄人&帝王」の豪華タッグで小橋が帰ってくる。

臓器摘出レスラー復帰は過去になし
この日ノアの役員会に出席した小橋は「順調にきている。体重も少しずつ戻ってきている。スパーリングも少しずつ(やっている)」と現状を報告した。リングから遠ざかって約1年。試合に出られないもどかしさと闘いながらも、視線の先には常にリングがある。

年内復帰を目指す小橋に対して、15日の武道館大会後に高山が復帰戦のパートナーとして名乗りを上げてきた。小橋は「もちろん自分もやりたいし、(昨年流れた)高山さんの復帰戦は何が何でもやらねばいけない」と幻に終わった鉄人&帝王タッグ実現に意欲を見せた。
さらに「相手はやっぱり(対戦予定だった)三沢さん、準とやるのがケジメ。復帰戦でやるから意味がある」と対戦相手も指名。カードが流れたことに今でも強い責任を感じている小橋にとって、復帰戦の舞台はこれ以外に考えられないのだ。
小橋の夢プランに三沢社長も「本人の意思を実現させたいという気持ちはある」と前向きな姿勢を示し、復帰戦のカードは決定的となった。ノアでは10月と12月に武道館大会が予定されている.
「年内」という表現から、このいずれかで小橋の復帰戦が行われる可能性が高い。

臓器を摘出したレスラーの復帰は前例がない。それでも小橋は「(がんの)再発を恐れて歩もうとしている道をやめようとは思わない」と鉄人らしく、キッパリ言い放った。
「今は復帰戦に向けて毎日が特訓。復帰戦が終わったら特訓シリーズを復活させると約束する」とすでに本紙恒例の特訓シリーズ復活も視野に入れている。いよいよ鉄人復活のカウントダウンが始まった。(岡本佑介)

=7/20東京スポーツ=

「ガンと闘う」シリーズ、悲報か続く中、腎臓ガンの摘出手術を受けたプロレスラー小橋健太の復帰は明るいニユースだ。
しかし、激しいトレーニングはガンの再発につながるとして医師の指導と相談しながらのものだそうだ。再発の危険と隣り合わせでの復帰となるが、プロレスラーとしての体力、スタミナがどうなのかはまだ分からない。
再発予防に「電解還元水」を…何とかしたいと私は思う。

ところで、K氏が訪ねてみえた。3月に定年退職して、今では個人で還元水を扱っている。最近ご夫妻で人間ドックを受けたという。
「基本ドック」と「脳ドック」。通常は「基本ドック」だけで「脳ドック」は受けないそうだが、今回特別に「脳ドック」を受けたことを自慢気に話をされた。
脳は全くきれいで、他の数値も、ご夫婦とも「30代」の数値だったそうだ。医者がこんなことは珍しいと驚いていたという。今はみんなひどい数値が多のだそうだ。
K氏は自慢気にいう。「アルカリ還元水を飲んでいるし、食事は昔の日本食。これが良かったんだろう」。すなわち豆腐、豆類、さかな、ワカメ、ひじき…等等。
奥様は20代のころから胃が悪く、薬を手放すことができなかったそうだ。しかし、数年前から「アルカリ還元水」を飲みはじめてから、薬要らずの健康体になったとのこと。

自慢話のあとに、K氏は急に心配顔になって、「実はかかりつけの医者で前立腺ガンの検査を受けた」のだそうだ。人間ドックで「PSA(前立腺特異抗原)の抵数値が少し高いが心配ない」といわれたそうだが、かかりつけの医者へ行ってその話をすると、それは大変とばかりに検査をされたそうだ。
「電解還元水を飲んでいるのですから大丈夫ですよ」と私は勇気づけました。

実はK氏の回りで倒れている人が多いそうだ。例えば、整水器を扱っていた会社の常務がガンで亡くなった。「紺屋の白袴で還元水飲んでなかったんでしょ?」と聞くと「お酒が好きで、毎日5時になると落ち着かなくなる。毎日お酒を飲んでいた」という。
また、K氏の知り合いの方が「脳内出血で倒れて1年。退院してくるが後遺症で半身不随だそうだ。整水器がついていて奥様は一生懸命にアルカリ還元水を飲んでおられたそうだが、ご主人は馬鹿にしてお酒を飲んでいたという。
毎日お酒を飲んでいる人は血管がもろくなっていて脳をやられる。(脳内出血、脳梗塞など)
「私の身の回りに多いんだよねそういう人。提橋さんも検査したほうがいいですよ」
(大きなお世話。私は無敵の還元水を愛用しているのですぞ)

第一、K氏こそ「アルカリ還元水」を飲んでいてガンの影に脅えているのか、私には理解できない。そこで白畑教授の本と、還元水の「体験例」を渡した。K氏は(整水器を扱っているのに)白畑教授のガン研究の中身を知らなかった。
ま、これは九州大学の共同研究だから他社が知ることはないのかもしれない。それでいて「活性水素」だけがひとり歩きしている。
「もし、ガンがあったとしても、今の倍、還元水を飲めばガンなんか消えますから、そんな弱気にならないで」と私はいいました。
白畑教授の研究内容を読めば、ガン細胞が正常細胞になっていくことが理解できるだろう。だとしたらガンが消えるということになる。

検査結果の出る日、電話をすると「何もなかった」とK氏の嬉しそうな声。当然でしょう。還元水をのんでいるのだから。