「還元水元年」(2)

水素で活性酸素撃退
日本医科大教授ら「細胞・動物で実験」

頭書の見出しは、5月8日付朝日新聞の記事である。内容の中に「脳梗塞」に関わる記述がある。(全文は前回載せているので参照願いたい)

酸化を招きやすい活性酸素は病気や老化を引き起こすとされている。
活性酸素はいろいろな種類があるが、太田さんらが水素をとけこませた水の影響でを培養細胞で調べたところ、酸化力が強くて体に有害な「ヒドロキシラジカル」という活性酸素を除去できることがわかった。
また、脳への血流を90分間止めて脳梗塞状態にしたネズミに濃度2%の水素ガスを吸わせて、活性酸素による障害を防げるかどうかを調べた。その結果、水素を吸わせない場合に比べて、脳細胞が死ぬ程度を半分ほどに抑えることができた。

脳梗塞の最近の話題といえば、引退を表明した大関・栃東関だろう。
栃東関に「水素水」=「還元水」の情報が伝わっていたら、今とは違った力士生命であったかもしれない。世間には情報を阻止する障害がある。もっとも、阻止している側から見れば、水素水=還元水の情報こそ自分たちの利権を阻害する「けしからぬもの」ということになる。

栃東

脳梗塞」判明で気力衰え 大関栃東引退 30歳、優勝3回

05/07 12:18
記者会見で引退を表明する大関・栃東

 大相撲の大関栃東(30)=本名志賀太祐、東京都出身、玉ノ井部屋=が7日、東京都足立区の玉ノ井部屋で記者会見し、「気力がなくなった」と正式に引退を表明した。
 栃東は3月の春場所で頭痛を訴え、途中休場。精密検査で過去に脳梗塞を患っていたことが判明し、医師から引退を勧められたという。「(現役を)やりたい気持ちもすごくあったが、頭のことがあって前向きな気持ちになれなかった」と語った。今後は年寄「栃東」として玉ノ井部屋で後進を指導し、父で師匠の玉ノ井親方(元関脇栃東)の定年退職後に部屋を継承する。
 栃東はおっつけ、はず押しを武器に2001年九州場所後に大関に昇進した。新大関の02年初場所で初優勝し、序ノ口から各段すべてで優勝。肩や両ひざのけがに苦しみ大関から関脇に2度落ちたが、史上初めて2度とも復帰した。春場所まで大関を30場所務め、優勝3回を記録した。

■栃東大裕(とちあずま・だいすけ=本名、志賀太祐)東京都足立区出身、玉ノ井部屋。師匠の玉ノ井親方(元関脇栃東)の二男。94年九州場所で初土俵を踏み、96年九州場所新入幕。新大関の02年初場所で初優勝した。けがで2度大関から関脇に転落したが、2度とも復帰した。優勝3回。三賞受賞12回(殊勲3、敢闘2、技能7)は史上9位。得意は左右のおっつけ、押し。180センチ、155キロ。30歳。

■栃東の話 医師から相撲を続けることは考えられないと言われた。こればかりは仕方ない。今まで一生懸命やってきたので悔いはない。いい方たちに恵まれて相撲人生が送れた。

■栃東の父で師匠の玉ノ井親方(元関脇栃東)の話 入門したときは不安だったが、小さい体で精いっぱいやった。病気が分かったのは不幸中の幸いだった。本人も悔いはないと思う。

ところで、脳梗塞について我が後輩の体験を何度も紹介しているので、「新・管理人のつぶやき」の愛読者の方はすでにご存じのことなので恐縮ですが、ここで簡単に紹介させて頂きます。
我が後輩A君は、今から3年前に38歳の若さで脳梗塞で倒れました。実は、布石があったのです。倒れる半年程前、彼が睡眠も十分にとらずに仕事に追われている様を見て、健康面で心配になった私は、中古の整水器をプレゼントしました。
私はA君が倒れたと聞いても、そのことには驚かなかったのは、それまでの生活を見ていたからです。しかし、わずか2ヶ月足らずで社会復帰できたのは「還元水を飲んでいたからだ」と思いました。
彼が2ヶ月足らずで退院した最大の理由は「仕事」です。彼は独立して「コンピュータ」の仕事をしているので、入院などしている状況ではなかったのである。
リハビリを自宅で行うという理由で退院して、入院前と同じ、一日3時間の睡眠で仕事の日々。入院前と変わったことは意識して還元水を飲むこととイオン水の風呂に入ること。定期検診で彼は医師の指導にしたがった生活をしていると嘘を言っている。嘘がばれないのは検査の結果が順調だから「今の生活を守りなさい」というのが医師の言葉。
あれから3年。普通だったら死んでいる。生きているのは「還元水パワー」のおかげとしか私には思えない。

科学的根拠がどうだとか、ピーピーパーパー宣う人たちには、この事実は俄かには信じがたいことだと思う。でも、事実がここにある。もちろん彼は明日にでも突然死ぬかもしれない。死んでもおかしくない。

今回の新聞発表は、A君のためにあったようなものだと私は思った。世の中には多分還元水によって脳梗塞の方々にもいろいろな体験があることだと思うが、A君の場合はあまりに特殊な体験だと思う。…と思っていたが「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があるごとく、実はA君より20歳近く年上の私自身の生活を振り返って、A君のことを言っている場合じゃない。実は年齢から言っても私のほうが先に脳梗塞で倒れてもおかしくないA君とどっこいどっこいの生活をしていることに気がついた。
私が倒れなかったのは46歳のときから還元水をガブ飲みしていたおかげとしか言い様がない。今年60歳。相変わらずの生活に、ますます還元水パワーを実感している管理人である。