守るべきもの(2)

もし、ガンが消える特効薬が見つかったら

「病気にならない人は知っている」(ケウ゛イン・トルドー著)から表題の話をご紹介しよう。この話は例え話であるが、私は常日頃からこのような圧力を感じている。特に「水」はその筋にとって「天敵」扱いされているといっても過言ではない。

ほぼあらゆる病気について、百パーセント自然な治療法が存在するというのが私(著者=ケウ゛イン・トルドー)の主張だ。
ところがそうした治療法は一般にはあまり知られていない。なぜか?そこに金と権力がたちはだかるからだ。製薬会社、米国食品医薬局(FDA)、連邦取引委員会(ETC)、その他多くの組織にとって、そのような自然療法は自分たちの利益を損ないかねないものなのだ。

あなたが、糖尿病患者にインシュリンを販売している企業を経営していると仮定しよう。飲めば糖尿病が治り、二度と糖尿病にならないような薬草が発見されたとしたら、あなたは嬉しいだろうか?とんでもない。会社は倒産だ。ついでにいうと、糖尿病を治すそのような治療薬は実存する。その薬の発見者は、販売しないことを条件として、大手製薬会社から三千万ドル以上提供された。
医薬品業界を含めた、ヘルスケア産業全体としての収益は莫大なものだ。この世に病気がある限り、毎年、何十億ドルという利益が上がる。病気を患っている限り、みなさんはヘルスケア産業にとって潜在顧客なのだ。裏を返せば健康な人は客にならないし、みなが健康だったら成り立たない産業なのだ。ヘルスケアとは病気の治療、予防、診断を指す。
しかし皮肉なことに、ヘルスケア産業は人々を健康にすることに興味はない。ヘルスケア産業の企業経営者たちは、ごくまれな例を除いて、地球上で最も冷酷で、金持ちで、欲深い人々だ。本当だろうかって? つぎの文章を読んでほしい。これは完全なフィクションだが、もしかしたらさほど現実とかけ離れていないかもしれないのだ。

ある研究所で科学者が画期的な発見をした。アマゾンで見つけた小さな植物をお茶にして飲むと、一週間でガン細胞が消えるのだ。千人のガン患者に飲ませたところ、全員が一週間で完治した。安価で副作用のない自然薬が、ついに見つかったのだ!これは間違いなくノーベル賞ものの発見であり、医学界も喜びに沸き立つに違いない。我々はとうとうガンの恐怖から開放されたのだ。

残念ながら、現実の世界で、私たちがこのような素晴らしい話を耳にすることはない。それはこの話が作り話だからではなく、ガンを治す薬草が世間に出回れば、ガン治療薬を製造販売している製薬会社は不要になるからだ。ガン研究のための助成金もガン学会という団体も不要になる。世界中のガンクリニックが不要になる。職を失う人は数十万人にのぼるだろう。
一夜にしてガン業界がつぶれ、ガン業界を牛耳っていた親玉の懐にながれこんでいた何十億ドルという金がストップしてしまう。
だからこのような発見をした人の身に何が起きるかというと、あるときは忽然と姿を消し、またある時は数億ドルで買収される。あるいは米国政府が発見者の研究室に乗り込んで研究データを没収し、無許可で医業を営んでいたかどで投獄する。
これはまったくの空想物語だろうか、それとも実際にある話だろうか?


この話はまだ続くのですが、本の内容のご紹介はこのへんにして、皆様は「これはまったくの空想物語だろうか、それとも実際にある話だろうか?」という著者の問いかけに対してどうお考えになるでしょうか?

私どもは電解還元水を生成する整水器を販売しています。
初めて今日、貴方がこの情報を受け取ったとき「水で? まやかしじゃないの?」というのが直感だと思います。そしてインターネットで調べると「科学的根拠がどうだとか、インチキだとか」いう批判を目にすることになります。
私は、電解還元水の仕事を14年…今年で15年目になります。つまり「電解還元水」は昨日、今日世の中に出てきたものではないということです。なのに貴方にはようやく、今日になってその情報が届いたというわけです。そして、まだ、この情報が届かない方がたくさんおられます。何故でしょうか?

かつて、この水を推奨している医学博士が言われたことがあります。電話相談で博士から説明を受けた方が「先生が言われることが本当なら、医者や薬がいらなくなってしまうじゃないですか!そんな馬鹿な」と電話を切ったと言います。

それぞれが、自分たちの利権や権益を守ることに必死です。たかが薬草でガンが治ったらこまるのです。そんなこと広く国民に知られてしまったら…。

本当に守るべきものは何でしょうか? 私たちは家族の健康と幸せを守らなければなりません。国や製薬会社や医療関係者が守るべきものは何でしょうか? 国民の健康を守ることです。それに有効な新しいものが発見されたら、それを一日も早く実用化して、国民の健康と福祉のために貢献できるよう研究を推進すべきだと私は思います。

今の世の中、守るべきものが守られる社会でしょうか?
もう一度著者の問いかけを載せます。

「これはまったくの空想物語だろうか、それとも実際にある話だろうか?」