仲間が行く(7)
東京都大田区のお客様から転居に当たり、再取り付けの依頼を受けて訪問した。まだ、ご購入後1年未満の方ですが、ご主人が「やはり、生水で2リットル飲まないと効果を得られないでしょうか」と質問された。
もちろん、水を飲まなければただの飾り物、効果を得る事はできない。
「水を飲めない」というお客様が多い。子供の頃のことを思い出してもらいたい。校庭でさんざん遊んだあと、水飲み場で水道水をごくごく飲んだことを。
動物を見てもらいたい。お茶、コーヒー、ジュースを飲んでいる動物がいますか?
わさわざ水を沸かして飲んでいる動物がいますか?
水が飲めなくなったのはいつ頃からでしょうか? もし、水が飲めないとしたら、それも一種の病気、異常なことだと私は思います。
人の体にはセンサーがあって「水」が体に入ってきたら「水」と判断するそうです。
清涼飲料水が入ってきたら「水」ではないと判断するそうです。
ところで、スポーツドリンクなら「健康」に良いと好んで飲む方もおられるかと思います。残念ながら生活習慣病=糖尿病になる可能性が大きいですよ。
ペットボトルの飲み物は何らかの添加物、化学物質が含まれています。
例えばポカリ○○○○には「ぶどう糖果糖液糖」が含まれています。もちろんジュース類にも、コーヒー牛乳にも入っています。甘みを出すための添加物ですが、どのくらい入っているかというと、容量の10%だそうです。「ぶどう糖果糖液糖」をそのまま添加しただけでは甘くてとても飲めないそうです。そこで、このシロップ液に「酸味料」を3種類ほどと「レモン香料」を加えると、おいしく飲みやすくなるのです。甘みが調整されてしまっているから、そんなに大量の糖分が入っていると消費者は思わない。
「ぶどう糖果糖液糖」は液体なので清涼飲料水などを作るのに手間が省けて作業性が良いので、メーカーはこぞって採用しています。しかし、入れてる量が量ですから当然糖分の採りすぎになりますから「ぶどう糖果糖液糖」は血糖値を急激に上げてしまいます。結果。最近では小学生や中学生が糖尿病になっています。
驚いたことに、栄養ドリンクにも(例えばオロナ○○C)にも「ぶどう糖果糖液糖」が入っています。あんな小さな容器の1割は「ぶどう糖果糖液糖」。
ある主婦の方が「子供が風邪をひくとお医者様は『ポカリ○○○○を飲ませなさい』と必ずいうのよ。だから家の子は歯がボロボロになってしまった」。医者も添加物は専門外だから無知なのかもしれないが、あきれた話だ。
![]() テレビじゃ絶対放送しない「食」の問題 |
そして、そんな飲み物やお菓子が大手を振ってまかり通っている。結果、子供たちの健康が損なわれ子供たちの舌が破壊されていく。
そして、こうした問題をテレビは取り上げることはできません。テレビ業界には、ふたつの大きなタブー、「放送の壁」があるのだそうです。一つは「スポンサー」、もうひとつは「風評被害」。つまり視聴者よりもスポンサー重視がテレビ報道の実態です。
合成洗剤の害。小子化の本当の原因は合成洗剤が大きなウエイトを占めているかもしれないのに、放送できない。そりゃあそうだ。3時の奥様タイム。洗剤のコマーシャルがどれほど流れているだろうか。
一方、我々、健康に良い(と勝手に我々が思っている)「電解還元水」。何も社会悪などしていないが批判の対象となっている。そりゃあそうだ。健康産業のCM料など、放送界やマスコミの広告収入に占める割合など雀の涙にもならないだろうから…。
資本の力で情報が歪められているのが、今の実態。結果として現代人は、水が飲めなくなってしまった。
話が大分横道にそれてしまったが、日刊ゲンダイに「水」の大切さが載っていたのでご紹介しよう。
夏の病気予防に不可欠 夏に増える病気が脳梗塞だ。汗をかいて体が脱水清浄になり、血液がドロドロになって固まりやすくなるのが原因。さらに痛風、尿路結石も。夏に汗をかいて尿量が減少することで発症のリスクが高まる。つまり、夏は徹底して水分を補給し、病気対策に努めるべきなのだ。そして、どうせやるなら、より健康アップにいい飲み方をしようではないか。そこで、上手な水の飲み方を、横浜創英短期大学の則岡孝子教授に聞いた。 ★目覚めに一杯、寝る前に一杯
★レモン果汁を数滴落として飲む
★酢を数滴落として飲む
★食前に水を飲む
★大量に汗をかいたとき、塩と砂糖入りの水
★20分おきに水を飲む
★かんで飲む
★空腹時に飲む
さあ、暑い夏は「水」で乗り切ろう! =8/1日刊ゲンダイ= |