食品添加物の現場
今、私たちの身の回りに何と病人の多いことか? 前を行くのは糖尿病、振り向けばがん。そして右を見れば心筋梗塞、脳梗塞。左を見れば肝硬変(いまやC型肝炎予備軍がたくさん待機しているそうです)。そのほかアトピー、喘息、花粉症…。
昔は病と言えば病原菌によるものだったのに、これらの病を称して「生活習慣病」。
人間の体は食物と水を摂取して作られていく。今、その食物が危ない。水が危ない。
外食の多いサラリーマンは、1日70種類もの添加物を摂取して、残業残業、そしてアルコールという不摂生な生活を余儀なくされて「生活習慣病」になっていく。
日刊ゲンダイの記事から、サラリーマン残酷物語…?
添加物まみれのサラリーマンの食事
たった1日で70種類も摂取
「オレはなんという食生活をしていたんだ!」「毎日どれほどの添加物を摂取しているのだろう」
奥さんが無添加のお弁当を毎日作ってくれたり、そういう傾向のお店で毎日食べている方は別かもしれませんが、レストランチェーンやファストフードでお昼ご飯を済ませているサラリーマンは、どうしたって添加物をさけることはできません。
ではサラリーマンは1日にどのくらいの食品添加物をとっているのでしょう。単身赴任中のN氏(47歳)のケースはこんな具合でした。
☆朝食(ハムサンドイッチ)朝食は職場に着く前に、コンビニで慌てて買ったハムサンドイッチでした。「合成着色料や保存料は使用していません」と書かれていてちょっと安心できそうですが、それは「天然系の着色料や保存効果のある添加物は使っています」ということなのです。無添加と勘違いしてはいけません。
ハムには「亜硝酸ナトリウム」や「コチニール色素」など10種類以上の添加物が使われていますし、パンにも「イーストフード」などが使われています。このハムサンドイッチだけで、少なく見積もっても20種類以上の添加物を摂取したことになります。
☆昼食(昆布のおにぎり)「朝はパンだったので昼はごはんにしよう」とおにぎりにしました。「添加物が多いと聞いた明太子じゃない昆布だから大丈夫」というわけなのですが、裏ラベルを見るとやはりさまざまな添加物が入っています。ご飯のツヤと甘味を出すための「グリシン」、昆布を黒く染めるための「カラメル色素」、味を濃くするための「調味料(アミノ酸等)」など、だいたい10種類ぐらいでしょうか。
☆夕食(豚キムチ弁当とパックサラダ)残業で遅くなったため、帰宅途中の牛丼屋でお弁当を買って帰りました。妻からいつも「野菜をたくさん取って」と言われているので、サラダも食べることにしました。豚キムチ弁当にももちろん20種類くらいの添加物が使われてますが、くせものはパックサラダです。トッピングのツナには5種類くらい使われていますし、野菜も「殺虫剤」(次亜鉛素酸ソーダ)のプールに何回もつけられたものです。さて、これらを合計するとどうでしょう。重複するものも入れれば70種類近い添加物をたった1日で摂取したことになるのです。外食の多いサラリーマンの食事は、まさに添加物まみれなのです。
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事務所の近くのコンビニ。朝から出勤前に「おにぎり」や「サンドイッチ」を買っていくサラリーマンやOLの姿が多い。昼はもちろんお弁当を買うサラリーマンやOLでごった返している。
私の知人がコンビニの弁当を作る仕事のアルバイトをしている。まず、「ここで行われていることは口外せぬこと」と誓約書を書かされる。
そこで行っていることを体験したら、もうコンビニの弁当は食べられない。そのコンビニは「自然の食材をつかっている」と称している。知人が、「宣伝と現実が違うじゃないか」というと「世の中は裏と表があるのは当たり前」という答えが返ってきたという。
そんな職場だから、中には罪の意識で辞めた人もいるという。ある人は「殺人弁当」「殺人おにぎり」と言ってはばかることなく言う。
そんな弁当や「おにぎり」の他に飲み物を買っていく。健康に悪い清涼飲料水だ。
私は、せめて飲み物は「電解還元水」ぐらい飲めよ!と思ってしまう。上記の日刊ゲンダイの記事も食べ物の内容は書いてあるが、飲み物は一切書いてない。飲み物も何を飲んでいるかが問題でしょう。
結果、生活習慣病が蔓延している。ちなみに「王監督」も単身生活。がんも生活習慣病といわれている。添加物まみれの食事は仕方ないのですから、せめて飲用水は当社の還元水をお飲みいただきたいというのが管理人の願いです。
人の体は食べ物と水で作られるのですから…。