ミシンと手縫いと扇子 | J's LEATHER Blog -職人への暮らし-

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杜の都・仙台でレザークラフト・レザーカービングアイテムをつくっています。
革作品の製作日記や、日々の出来事を気ままにつづっていきます。

こんばんわ。

仙台の革工房J's LEATHERです。

 

九州方面、大雨で大変なことになっているのをニュースでみました。

これ以上、被害が大きくならないことを祈ります。

 

仙台はというと、今日はとにかく暑かった・・・

北海道も猛暑だったみたいで、日本全国異常気象なんでしょうか・・・

 

明日はお薬師さんの手づくり市に出展です。

暑くなりそうなので、熱中症に気を付けて頑張ります☆

 

 

さて、革仕事の方ですが、ちょっと前にミシンを導入しまして、いろいろと調整しておりました。

 

こんなヤツです。

手回しになっていて、もちろんモーターをつければ電動になります。

最初は、総合送りの腕ミシンってのが欲しかったのですが、予算の関係で断念・・・

アンティークのミシンをオークションで購入しました☆

革用に調整してあるとのことです。

ブラックのボディにBROTHERのロゴが妙にかっこよくてコレに決めました。

まあ、アンティークのミシンは黒ボディ多いとは思いますが・・・

 

革は布などに比べて滑りが悪いので、通常はテフロン押さえを使うとのこと。

いろいろ調整したり、勉強したりして、やっとこ縫えるようになりました(笑

ミシンなんて、小学校の家庭科以来??だと思います。

ボビンとか、下糸をすくう・・・とか、ああ、そういえば何となく覚えているようないないような・・・笑

 

手縫いより早いので、たくさんつくるときとかコストを抑えたアイテムには良いと思います。

革の種類や厚さにより、上糸・下糸を調整しなければならないのですが、その調整がまだまだ時間かかります。

これは、経験積むしかないかと・・・

糸は、5番手と8番手を使うので、一応ボビンケースは調整して2種類用意。あとは上糸をいじってだいたいはいける・・・かな~・・・たぶん。

 

本日届いた、段付き押さえ。

ちょっと使ってみましたが、これイイですね~。

コバから一定の距離で曲がらないで縫えます。

便利です♪

 

そして、つくっていたのは扇子ホルダーでした。

色白のピサーノという革。

上品で気に入りました。

どんな経年変化をするか楽しみですね。

 

手縫いでもつくってみました。

いつもの図ですね(笑

 

 

ステッチ比較をしようと思ったら、ヌメに白ステッチだと写真わかりずらかったので、茶色の革で。

上の黄色ステッチが手縫い、下の白ステッチがミシンです。

ミシンにまだ慣れてないからですが、手縫いは、一糸一糸自分の力で締め上げることができるので、万能な気がします。

ミシンは早いので、内縫いのバッグとかだと、格段にスピード上がると思います。

いろいろと使い分けしていきたいと思います。

 

イベントスケジュール

 

〇お薬師さんの手づくり市(7月)

7月8日(土) 10:00~15:00
@陸奥国分寺薬師堂(仙台市若林区木ノ下3丁目8番1号)

 

〇HAND ART Marche Sendai vol.6

7月9日(日) 11:00~15:00
@仙台国際センター(仙台市青葉区青葉山)

 

〇AERホームメイドマーケット

7月15日(土) 11:00~16:00

@AER(仙台市青葉区中央1丁目3番1号)

 

以降のスケジュールはホームページに掲載しています↓

 

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