思想は哲学を包括する概念である
そうなれば、思想は哲学より広い概念であると言える
すなわち、哲学は思想より狭いと言える
そうであろうか、私は考えてしまう
思想は何もかも受け入れ増殖する
例えば、コンピュータの時代となりインターネットが普及して計算技術が進化した現在、そろばんこそ速いので真理とか、暗算が速いので真理と言えば可笑しい奴と言われるだろう
哲学では、もう時代遅れと見なされるのでもはや真理とは言えない
だが、思想はそれを含めて受け入れるのである
つまり、思想は新しい概念も取り込んで行きながら、もう誰も見向きもしない哲学ではなくなった概念も見放さないのである
哲学は、常に新しい同じ内容概念に置き換わって行く
昨日の真理は今日の真理ではないとも言えるのだ
そうして、最大の私が抱く疑問は、もし、ある概念で思想より哲学が先行することはないのかということだ
ある人間とが、全く新しい概念を打ち出し哲学として真理であるとしたら
そうなれば、その人だけに新しい思想があったと言えると仮定したら、思想は人により厚みや広さが異なると言える
それで終わりとなるが、その時代における大多数の思想と異なれば、
その真理を極めた人間は、とりあえず異端として排斥されるだろう
その排斥する立場も思想と言えるのだ
ここで、思想とは真理であるかどうかどちらでも良い物と私は考えてしまう
ガリレオとかコペルニクスも同じ立場であったと言える
今言えば、馬鹿馬鹿しい事を提唱して迫害を受けたのである