【天声人語】2006年06月23日
道ばたに、一鉢のあじさいが置かれている。どんよりとした空の下、控えめに、ほの青くたたずんでいる。ぬれているようないないようなぼんやりとしたところも、この季節によく似合う。
【感想】
キーワード:梅雨
都会に住んでいると、梅雨の季節はどんよりと、雨が多く、洗濯物が乾かない嫌な季節だが、農業などをしている人にとっては恵みの雨の季節である。
最近、野菜が高いというニュースを見たが、日照時間が少なかったのが原因らしい。確かに5月はあまりいい天気ではなかったように記憶している。
昨今の異常気象の影響をもろに受けているのが農業だろう。去年も野菜が高騰していた。毎年毎年、不作が続いているような気がする。
温暖化、異常気象。都市部で働いて過ごす人にとって、これらは重大だが、差し迫った問題ではないように感じてしまう。野菜の値段など身近な変化もあるにもかかわらず、危機感は持っていないように思える。もっと危機意識を持たなければならないのだが、人とは何も起こらなければ何もしないものだ。個人個人の対策が非常に効果的なのだが、打開策は見つからない。