【天声人語】2006年05月26日

 昨年、国の207番目の「伝統的工芸品」に指定された。まとめ役を務めている五十嵐勇喜さん(70)は「公に認められたことで、後継者を育てていく自信がわいてきた」と話す。喜びの一方で、指定に伴って行われる予定の「伝統工芸士」の試験を受けようという人が一人もいないことが悩みだ。


【感想】
キーワード:試験
 小学校から大学まで、数えきらないほど試験を受けてきた。学生だけでなく、社会人になっても資格試験などを受けることがある。
 人は生きている間中、ずっと勉強をしていかなければならないのだろう。それは試験に合格するためでなく、生きる上で必要なものだったりもする。
 脳は使わなければどんどん衰えてしまう。勉強、経験などで刺激を与えることで脳を鍛えないと、若年性痴呆になる可能性すらある。
 改まって試験を受ける必要はない。日々、何かを学ぼうとする姿勢が大切なのだと思う。