【天声人語】2006年04月25日

 米軍の海兵隊の沖縄からグアムへの移転を巡って、日本側が約7千億円を負担することで両国政府が合意した。これだけの負担を課すことについて、日本政府は、どれほどの説明を国民にしてきたのか。大きな負担をするという結論が先にあって、それに向けてすりあわせをしていたようにも見える。


【感想】
キーワード:日米関係
 狭い日本国内に馬鹿みたいにでかい米軍基地がある。日本を守るために駐留しているということについては、まぁ納得できる。自衛隊だけではもしものときに心もとないのが正直な感想である。
 だが、たまにニュースになる米兵による犯罪を見ると、本当に日本のためにいたほうがいいのだろうかという疑問もある。
 アメリカにとって、米軍駐留は日本に中流してやっているという色合いが強いのではないか、という気がしてくる。態度がでかい。とても対等とは思えないのだが。そして今回の7000億円の負担。足元を見られているようでいけ好かないのは自分だけだろうか。
 同盟を重視するのはかまわないのだが、米国と仲良くするだけでは、日本人に愛想をつかされかねない。