【天声人語】2006年04月23日
北海道の有珠山(うすざん)、長崎の雲仙普賢岳、三宅島・雄山。最近30年間に周辺住民に大きな被害をもたらした火山だ。この間(かん)の地震では、何と言っても阪神大震災がある。
15日に59歳で亡くなった東大大学院教授の広井脩さんの葬儀には、これらの被災地の関係者からたくさんの花がささげられた。祭壇は、広井さんが30年余り歩いてきた道を指し示していた。
【感想】
キーワード:災害対策
ここ最近地震が多い。世間では防災意識が高まっているが、実際に対策を講じている人はあまりいないという。面倒くさいというよりも、どうせ来ないだろうと高を括る人が多いような気がする。そういう自分もその一人である。
こういった人が多い中、実際に天災にに見舞われたら被害が大きくなるのも予想がつく。そして、被災者の支援をしようとする人はもっと少ないだろう。実際に体験してみないことには、被災者の苦しみや大変さを本当に知ることは難しい。
そんな中、災害対策に全力で取り組んだ人はすばらしい。これまでも多くの被災者を救ってきたのだろう。だがしかし、一部の人が救助をするような現状のままではいけない。無関心の人を減らしたり、何もしないでしている人を巻き込むような支援活動の方法も模索したほうがいいのではないだろうか。古きを取り戻すではないが、最先端技術だけに頼ってしまってはならないと思う。