日付:2015年11月15日
場所: ライオン広場(福岡三越)
趣旨:アニソン系アーティスト及びコスプレによるステージイベント
『天神アニメ・コスプレストリート開催』
11月15、ライオン広場において「天神アニメストリート」「天神コスプレストリート」が開催された。これは、「テクノロジーとクリエイティブに関わる人々が集まる」ことを目標に2011年より開始されている「明星和楽」の一環として開催されたイベント。明星和楽としては、ライオン広場以外にも「IMSホール」「岩田屋本館」「大名小学校」など同時多発的に開催された。
その中でも「サブカルチャー」に特化した「ライオン広場」の天神アニメ・コスプレストリートには、福岡を拠点に活躍中のメイドユニットや声優アイドルユニット、人気の歌い手などが集結した。
『ライブ前半』
開始時間の13時になるとアナウンスが流れ、準備に少々時間がかかっているとの事で、約5分遅れてスタートした。会場に人気アニメ「進撃の巨人」のオープニング曲が流れると、司会を担当する「酔いどれ娘」氏と「深沢ばにら」氏が登場した。簡単なイベントの紹介と注意点をお知らせした後、「これより明星和楽を開催したいと思います」と宣言してイベントはスタートした。
1番手には「カトルラビット」の2名が登場した。ステージに登場するや否や、そのまま曲が流れ始め、1曲目は「マクロスフロンティア」から「ノーザンクロス」を選曲した。歌い終わると「初めてのご主人様、お嬢様が多いと思うので、自己紹介をさせていただきます」と述べ、「中州の森からやってきた『うさこ』」と「(うさこ氏の自己紹介を受けて)人参が嫌いな『カルト』」と自己紹介をした。
2曲目は「時をかける少女」から「ガーネット」を披露した。静かな曲調の歌を、感情を込めてしっとりと歌い上げた。
お屋敷(お店)の説明を挟んで、3曲目は「魔法科高校の劣等生」から「Rising Hope」を選曲した。まさに「LiSA」が乗り移ったかのように力強く歌い上げた。
最後は「我ら闇のアサシンシスターズ『カトルラビット』」と口上を述べてステージを終えた。
2番手は「プリズメイド」であったが、登場する前に、ステージを終えたばかりのカトルラビットがステージ前に来るように指示を出し、ファンは指示通り集結した。プリズメイドの3名が登場すると、1曲目は「メロンジュース」を披露した。
歌い終わると「えれな」氏、「ぽむ」氏、「ゆま」氏が自己紹介を行い、そのまま「私たちはメイドでもあるんですが、アイドルでもあるのでオリジナル曲があるんですよ」と述べ、2曲目は「まっしぐらジュエリー」を歌い上げた。
歌い終わったところで3名が所属しているお屋敷「P Rhythm 」の紹介をしたが、場所に関しては口頭で説明するには難しく、最後は「ネットで検索して欲しいと思います」と、お願いしていた。
最後となる3曲目は「大声ダイヤモンド」を選曲し、躍動感あふれるダンスを披露した。プリズメイド は、アイドルらしい3曲を披露した。
3番手には「印象プリンセス」が登場した。すると1曲目は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」から「irony」を歌い上げた。
歌い終わると、グループとして本日が初めてのステージであることを公表した。しかし同時に「わくわくしている」とコメントし、すでに大器のりん片をみせていた。
併せて自己紹介を行ったが、その中で今月誕生日のメンバーが3名いるということで、ここでは対象者1名についての「ブロマイド争奪大じゃんけん大会」が開催された。観客全員に参加資格があるということで盛り上がった。
最後となる2曲目は「fake doll」を選曲し、初々しいダンスとともに歌声を披露した。
『メイド・コスプレイヤーファッションショー』
3名によるDJプレイを挟んで15時35分からは、メイドカフェの店員とコスプレイヤーによるファッションショーが開催された。
1番手は「メイドアイドルステージ P Rhythm」から5名のメイドが登場した。ファッションショーの前にライブを行ったメンバーであったが、全員が衣装を着替えていた。女性警官であったり園児風であったり、はたまた有名アニメの衣装であったりと、メイドの枠にとらわれない思い思いのコスプレ衣装に身を包んでいた。
2番手は「メイドカフェ めるドナ」から4名のメイドが登場した。お屋敷(お店)で給仕をしている時の衣装そのままで登場したようで、めるドナの雰囲気を知るには良かったのではないだろうか。黒を基調としたオーソドックスなメイド服に、担当色と思われる胸元のリボンはかわいさを引き立てていた。
3番手は一般コスプレイヤーの部ということで、8名がステージに登場した。その中には「ハリー・ポッター」のコスプレや、ハイレベルな「女装」でテレビにも出演したことのある通称「ソエジマジカル」氏の姿もあった。変わり種では、「ベビースターラーメンのキャラクター」のコスプレをしたレイヤーがいたが、ステージを去る間際に「ベビースタラーメン」を客席に投げるなど、キャラクターになりきることを徹底していた。
『ライブ後半』
3組によるダンスパフォーマンスを挟んで16時40分頃、司会から紹介があり、後半1番手の「Angel Ladder」が登場した。自己紹介を行ったあと、1曲目は「涼宮ハルヒの憂鬱」から「ハレ晴レユカイ」を選曲した。アニメと同じ3名で歌い、振り付けも同じ様に再現していた。歌い終わると「(一緒に)踊ってくださる人もいらっしゃってうれしいです」と感想を述べた。
2曲目は「変態王子と笑わない猫」から「Fantastic future」を披露した。ここでAngel Ladder メンバーで司会も担当している「深沢ばにら」氏が登場し、田村ゆかりのごとくかわいらしいダンスを見せてくれた。歌い終わると「みなさん、手拍子をしてくださってとてもうれしかったです」と述べた。そして、「次の曲が最後となります」と告知すると観客からは「えー」と反応があり、「良くできました」とショートコントのようなノリでお褒めの言葉が出た。
3曲目は「千本桜」を選曲した。ボーカルは2名で担当し、バックダンサーとして2名がダンスを披露した。一部の観客はオタ芸を打ち会場を盛り上げた。歌い終わるとステージをあとにしたが、すぐにばにら氏がステージに戻って来て「Angel Ladder でした」と司会業に復帰した。
2番手は「わき子」氏であったが、バンドとして生演奏をするということで、楽器のチューニングから始まった。準備が終わったところでわきこ氏が登場し「変わった名前ですが普通の人です」と断りを入れると、1曲目は「化物語」から「君の知らない物語」を選曲した。生演奏らしく、出だしの部分はアカペラで始まり、次にコーラス、そして最後は演奏が入るという演出をみせてくれた。
メンバーの紹介を挟んで、2曲目の紹介の時にわきこ氏は観客に質問をした。「ジブリといえば?」という内容であったが、なかなか希望していたタイトルが出てこなかった。やっと出たところで「ジブリといえば『魔女の宅急便』ですよね」と同意を求め、同作品のテーマソング「やさしさに包まれたなら」を披露した。歌い終わると「こんなに人が集まると思っていなかったのですごく緊張しています」と述べた。
そして最後は「この曲には懐かしさを感じると思います」とコメントし、3曲目は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」から「葛飾ラプソディー」を歌い上げた。
歌い終わると「県外から来てる方もいらっしゃると思うので、会場にはまだ居ますからお話して帰りましょう」とコメントしてステージをあとにした。
3番手には印象プリンセスが登場し前半と同じ2曲を披露した。自己紹介の時には今月誕生日のメンバーについて、ライブ前半では出てこなかった残り2名分のブロマイドを賭けた「じゃんけん大会」が開催され、盛り上がりをみせた。
13時から18時頃まで開催された「天神アニメストリート」「天神コスプレストリート」は、長時間であったにも関わらず、大盛況のうちに幕を閉じた。


