ネオジオ道楽〜ネオジオCDの話〜 | ジョブスケの人生全力疾走

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ネオジオが登場した後、1994年に投入された「ネオジオCD」の起動画面とメニュー画面です。

 

 

 

 現在(2024年9月)、僕が所有しているネオジオCD本体です。最初はフロントローディングとして登場しました。(後にトップローディングに変更)

 

 

 ネオジオが登場した時には大きな衝撃を受けました。それは、ゲームセンターと遜色ないゲームが家で遊べたからですが、もう一つ理由があります。

 

「ゲームソフトの値段」です。

 

 ゲームの値段が一本30000円前後であり、この金額は家庭用ゲーム機本体に迫るものでした。本体(AES版)も58000円と高額で、単純計算で約90000円を出さないと、一本目のゲームも遊ぶ事が出来ませんでした。

 

 まともに購入するすると上記のようになるので、僕は中古品を購入しました。それでも元が高いので、簡単には手が出ませんでした。とにかくお金のかかるゲーム機だったので維持できず、結局手放してしまったのですが、そこに登場したのが「ネオジオCD」でした。

 

 1994年に発売されたのですが、同年に購入し、以来、ずっと所有し続けています。しかし、所有はしていたのものの、実はこれまでに何度も売ろうと思いました。

 

 それと言うのも、この年には「セガサターン(以下、SS)」と「プレイステーション(以下、PS)」が登場したのですが、明らかにゲームのロード時間に差があったからです。

 

 ネオジオCDは名前の通り、ゲームソフトは「CD-ROM」で供給されていたのですが、「1倍速ドライブ」が使用されていました。かたやSSとPSも「CD-ROM」でしたが、読み込み速度が早く、ゲームが始まるまでの時間がネオジオCDよりも早かったのです。

 

 単純な比較は出来ませんが、なんだかんだ言っても早い方が良いわけで、ネオジオCDで遊ぶ機会が減っていき、最終的には箱にしまってしまいました。当時は、SSとPSにもネオジオのゲームが移植されていたので、それで充分満足していた事も影響しました。

 

 そんな状況だったので、長い間押し入れの肥やしなっていたのですが、近年、改めてネオジオの魅力に気付き、ついに再稼働する事が出来ました。そして、ゲームも買い足すほどの存在になりました。購入した当時に感じていたロード時間も、今では「レトロゲームならではの味」と感じるようになり、僕のレトロゲームライフを支える柱の一つになっています。

 

 あえて難点を言えば、2024年9月現在、ソフトの値段を下げるためにCD-ROMにしたはずなのに、ゲームによってはプレミアがついてしまい、新品で購入するよりも遥かに高い値段で販売されており、入手が難しくなってしまっていることでしょうか。