ゴールデンウィークも終わり、長くかかった体の休みボケもやっと抜けてきました。ゴールデンウィーク明けは、待ってましたと言わんばかりに仕事がたまり、その対応に追われ続けた気がします。
ようやく落ち着いてきたと思っていたら、今度は暑さが厳しくなってきました。それまでは通勤にジャケットを着ていたのですが、この初夏のような暑さはそれを許さず、ついに着ることをやめてしまいました。
次の出番は秋ごろになるのだろうと思いつつ、とりあえずクローゼットの奥にしまったところです。
気候の暖かくなり始めた3月ごろは、通勤電車の車内も空いているように感じました。制服を着ている学生が少なかったので、春休みに入ったのだろうと勝手に想像していましたが、利用客数という意味では、やはり大きな影響力を持っていたのだとつくづく思いました。
打って変わって同月末になると、突然車内が混み始めました。僕が乗車する駅からは、通年にわたり何とか座れる空きはあったのですが、3月末からは、いわゆる「満員電車」状態となり、座る事が出来なくなりました。
同じ時間の同じ車両に乗っているので、「名前も素性も知らないけれど顔見知り」という人が多かったのですが、知らない人も一気に増えました。
真新しい制服をぎこちなく着ている学生や、ピシッとしたスーツを着ている新社会人風のグループなど、ニューカマーが続々と電車にデビューしました。車内が混むわけですから、僕としてはあまり歓迎出来る状態ではないのですが、毎年の恒例行事として受け止めていました。しかし、それでも今年は特に多いという印象を持ったのも事実です。
その中で、学生は少なくとも3年間は通う事になるのでメンツはあまり変わりませんが、新社会人はちょっと事情が違います。
これまでの利用客数に対し、ある時期から突然増えたという事は、それらの多くが新社会人と考えられます。するとそこから「新入社員教育のために一時的に配属された(もしくは研修施設に通っている)」という仮説が立ちます。
それを裏付けるかのように、今週くらいから随分車内の混雑が緩和されたように感じます。乗車してすぐに座れるようになった事がその証明でしょう。
思い出してみると、僕も2011年3月に福岡へ引越しをして、それから電車デビューをしました。
あれからすでに6年も経過したのかと改めて気付かされますが、その時によく会う二人組の女子高生がいました。もちろん話をするわけでもなく、ただ今日も登校しているな、程度に思っていました。
しかし、毎日見ていると気になってしまうものですね。たまに1人の時もあったのですが、その時は病気にでもなったのかなと、勝手に心配してました。
ですが、彼女たちはもう電車に乗ってきません。無事に卒業出来たのか確認する方法はありませんが、きっと新しい人生を歩んでいると思います。
考えてみると、電車に乗っている人それぞれに人生があり、たまたまその時に偶然乗り合わせているだけなのですが、居なくなってみると、ちょっと寂しさもあったりします。
ただ毎日顔を見ているだけでそう思うのですから、知り合った人というのはやはり縁があったのだろうと思います。
これからも人生の中で出会いと別れを繰り返していくのだと思いますが、「一期一会」という言葉を念頭に置きながら、大事に過ごしていきたいと思います。