日本が世界に誇れる文化の中にアニメとゲームがありますが、それを起爆剤にして経済活動に結び付けようという動きがあります。一つは、作品の舞台になったりモチーフになった場所に実際に行ってみる「聖地巡礼」と呼ばれるものです。その場所を、作品が好きな人が訪れる観光名所と捉え、ファンを呼び込もうというものです。社会現象にまでなった人気アニメ「ラブライブ!」は、多くの場面で秋葉原が出てきますが、その中でも主人公たちがトレーニングの場としていた「神田明神」は、すでに聖地の域を超えて、完全にコラボレーションしています。ここでしか買えないグッズもあり、お土産の定番である「かすてらまんじゅう」は、売り切れている事もあります。
しかし、作品に取り上げられず、聖地にならなかった場所ではこの方法は使う事が出来ません。大変有効ではありますが、地域が相当限定されてしまいます。それでは、聖地以外の場所では、アニメやマンガの力を使う事は出来ないのでしょうか。いいえ。出来ます。
それを体現しているのが小倉にある「あるあるCity」です。JR小倉駅の新幹線口(北口)から直結されたあるあるCityは、まさに北九州地区におけるサブカルチャーの一大拠点です。
もともと小倉には、アニメ関連のお店がいくつかありましたが、点在していた事から少々不便なところがありました。全てのお店に行こうとすると、時間も労力もかかりました。
しかし、駅ビルといっても過言ではないあるあるCityが出来てからは、状況が一変しました。点在していたお店を全て集約してしまったのです。さらに、これまでなかったお店も誘致して、以前よりもはるかにパワーアップしました。
日本では「ローカルアイドル」が多数存在し、大変な人気を博していますが、そのライブ会場さえも用意しています。まさに、サブカルチャーの聖地である秋葉原の街を、一つの建物に凝縮してしまった感じです。
サブカルの世界にその名を轟かせている「まんだらけ」はもちろんのこと、全国展開の規模では右に出るものはない「アニメイト」。同じく、同人誌を全国のファンに届けている「メロンブックス」。そして、忘れてはいけない国内最大級のメイドカフェグループ「めいどりーみん」もあります。ネットカフェもあるので、一夜を明かす事も可能です。
建物の中には、ファンであれば興奮せずにはいられない展示物もあったりと、オタク心を刺激するものが満載です。恐らく、好きな人であれば一日中居ても飽きないのではないでしょうか。きっとあなたの心に響くお店やグッズが見つかると思います。サブカルチャーのデパートを思う存分堪能してみて下さい。
場所:JR小倉駅新幹線口(北口)出て右に進んですぐ
(各店舗の営業時間はHPを参照下さい)





