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「保存料使ってない」コカ・コーラCMに添加物協会抗議
コカ・コーラの広告で「保存料も人工香料も一切使っていません」とうたっている日本コカ・コーラ(本社・東京都渋谷区)に、日本食品添加物協会(東京都中央区)が「消費者に誤解を与える」として抗議の質問状を送ったことがわかった。保存料や別の添加物が入った商品があるため、同社は「表現を変えることも考える」とし、近く協会に回答や説明をする予定。
協会は、食品添加物の理解を広める目的でメーカーなどが作る業界組織。問題視しているのは8月から全国に流れている広告だ。「1886年の誕生以来、保存料も人工香料も、一切使っていません。いままでも、ずっとこの先も」との一文がテレビCMで流れ、街頭の大型看板にも書かれてある。
日本コカ・コーラによると、最も古くから販売している赤いラベルの「コカ・コーラ」には天然の香料や、カラメル色素、カフェイン、酸味料といった添加物は入っているが、保存料は入っていないという。だが、姉妹品の「コカ・コーラ・ゼロ」と「ノーカロリー・コカ・コーラ(ライト)」は保存料入りで、ラベルにも表示している。
協会が電子メールで質問状を送ったのは今月2日。広告文面の意図と根拠を科学的に示すよう求めている。
協会は「すべてのコカ・コーラに添加物を使っていないかのように思わせてしまう」(広報担当)と懸念。「食品衛生法で使用が認められている保存料や合成(人工)香料についても、『体に悪い』といった印象を与える。業界全体へ悪影響を及ぼしかねない。不当表示ではないか」と主張している。
不当表示などを取り締まる公正取引委員会は「『全商品に保存料はなし』などと消費者が誤解するようならば、景品表示法に抵触する可能性がある」としている。
同社は朝日新聞社の取材に対し、「保存料、香料が安全ではない、ということを訴える広告ではない。しかし誤解を呼ぶなら、表現を変えることも考えねばならないかもしれない。協会とは話し合いで解決したい」と話した。(Asahi.com 9月13日 )
コカ・コーラと添加物協会が協議、結論持ち越し
Yahooニュースでは検索に引っかからないものです。Asahi.comは他より消えるのが早い感じなので、最初の方は全文コピーです。もしクレームがあれば書き直します。
私が気づいたのはまずCMで見かけ、そのすぐ後で大看板を見て「これは?」と思いました。「コカ・コーラは保存料も人工香料も一切使用していません。 」というのを見てまず考えたのは、「あれ? 人工甘味料は?」というものでした。ダイエット・コーラにアステルパームなる人工甘味料を使っていると聞いていたからです。検索すると 今でも使っているコーラ製品はあるのですね。つまり、原料、保存料、香料、甘味料と分けて、保存料と人工香料は使っていないということを言いたい宣伝で、その限りではウソは言っていない、ということだなというのが私の感想でした。
ところが検索の過程で冒頭の記事を見つけ(朝日はとっていますが、見た記憶なし)、なるほど立場が違えば突っ込みどころも違うのだなと思いました。日本人口甘味料協会というものがもしあれば、「我々の製品が多量にコカコーラ製品に使われているのが無視されている」と、クレームをつけたいかもしれません。また「すべてのコカ・コーラに添加物を使っていないかのように思わせてしまう」というのももっともで、現に私もそう受け取りました。
まあ宣伝とはこういうものでしょう。そして社会的な視野をもつ能力を失って、こういうCMでよしとする人たちは、広告会社が筆頭ですが、むしろ反社会的な存在になりつつあるのではないでしょうか。そしてあらゆる局面で不都合な面は隠し、好都合な面、差しさわりのない面だけを押し出すことに、誰もが後ろめたさを覚えなくなるのです。
いい例が経団連の発表した08年の政策評価 で、10項目のABCD評定で自民党はA評価が「合致度」が7、「取り組み」が3、「実績」はさすがに0。一方の民主党はいずれにもAはなく、「実績」は政権持たないとして評定していませんが、自民にないD評価が6もあります。まあ、これは誰しも眉に唾をつけてみる仲間褒めですが、大事な項目がはじめからないことは気がつきにくい仕組みになっています。つまり、「政治倫理」「政治資金と選挙制度」それに「行政改革」すらないのです。最後のものは経団連にとっても重要なはずですが、政官財癒着に抵触するので外したのでしょうか。
☆肝心の ことは言うなと ゲッベルス
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