都心のけものみち
①メトロリンク停車位置 ②バス停標
先日は京橋の美術館に絵画展を見に行きました。いつも書くように重いボンベを携行するとなると、出先での移動経路を確認しておかねばなりません。今回は目的地の最寄の駅はメトロ銀座線の京橋ですが、ここはエレベータで地上まで行けず、隣の日本橋も同じなので、降りるのはその先の三越前になります。
三越前から京橋のあたりまでどうやって行くかですが、タクシーを使えば簡単だし、私の体調がよくて雨が降っていなければ徒歩も不可能ではありません。しかし一番簡単で便利、しかも無料というメトロリンク日本橋 を利用することにしました。午前10時から午後8時まで10分強の間隔で、JRの東京駅の八重洲口からJR新日本橋-三越前-日本橋-京橋とまわって八重洲口に戻る巡回コースで、バスは古いものを改装したのか大小さまざまですが、みなノンステップで車椅子も可能なようです。料金は無料で、これは地元の企業が負担しているような説明がパンフレットにありました。
ところがどこがバス停なのかが三越前ではわからず、付近の歩道を一往復しているうちにバスが来てやっとわかりました。①のようにロードコーンあるいはパイロンという、工事の時に車止めなどになるものがそれだったのです。これでは気がつかなかったわけで、うまく写真を撮れなかったのですが、三越前ではパイロンを間を空けて、4本でバス車両の長さになるように置いてありました。それぞれに文字が描いてあり、拡大したものが②です。
何故このような目立たないものになったのかと考えてみました。まったくの憶測ですが、国土交通省が固定したバス停の設置を認めなかったのではないでしょうか? これまでとは発想の違う経路を通るものですし、料金を取らないのではいつまで続くか不安だったのでしょう。かつて路線バスのバス停の位置を数センチ移動するだけでも運輸省の許可が必要だと言われました。今は違うでしょうが、こういう極端なケースが規制緩和の理由とされてよく持ち出されたのを覚えています。国土交通省は運輸省の後身ですから、それをつい思い出しての憶測してしまいました。実はせっかくの移動手段が突然なくなっては困りますから、結構混んでいるし、100円くらい取ってもいいのではと私も思ったものです。しかし運転手の手間を考えるとそれではスムーズに行かないのでしょう。
とくにバリアフリーの話もありませんから、これを「障害」カテゴリーに入れる意味がわかりにくいかもしれませんが、障害があると外出前にいろいろな情報を集め、移動手段や経路まで見通しを立てておくことが必要であるという観点から、「障害」に入れました。
☆ただよりも 定時・低床の バスうれし
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