選挙雑感
参議院選挙まであと1週間。与党の退潮という予想が圧倒的ですが、以前もそういう予想だったのが与党の圧勝に終わったことがありました。今回はそれに懲りてか予想もいろいろな角度から行われており、また一般から見ても内閣の弱体化は歴然としているのですが、それでも何が起こるかわかりません。
投票日前に北朝鮮から拉致された方々が戻ってきて、これすなわち首相の功績と盛り上がらせるという情報もありますが、仮にそれが実現しても反応はどうでしょうか。どう考えても全員が同時に戻るのは無理でしょうし、同時に何人かの死去が確認されると逆効果ということも考えられます。それにそうなれば、北朝鮮に対してどのような反対給付があるのだろうかとも、国民は考えてしまうでしょう。
閣僚の失言は後を絶たず、ひょっとして彼らは、トランプのトゥー・テン・ジャックのように-X-=+になると錯覚してるんじゃないかとも思えます。掛け算は成立せずあるのは足し算で、累積して政局にもなりかねないんですがね。失言の多いのは小泉前首相が言葉というものを軽くした遺産ですが、何か昔の失言の方が、けしからんけどわからんでもないというものが多かったと感じませんか? 理由にもならない理由でひたすら隠すのも失言の一変種ですが、「アルツハイマー」というのも比喩の対象を間違えてふだんの意識が露呈したというだけで、共に政治思想といった高尚(?)なものとは無関係。知能教養配慮、いずれの点でも貧しい人々を閣僚として仰がねばならない国民であることを恥じるばかりです。もちろん、これはそういう人を選んだ者としての恥でもあります。今度こそ、「国民のレベルに応じた政治家しか持てない」という言葉のニュアンスを、「選良」の顔ぶれで変えてみましょう。
ところで総務省は20日に参院選投票所約3割の終了時間繰上げを 発表したそうです。「平成の大合併」で自治体の面積が広がり、開票所への投票箱の運搬に時間がかかることから、開票開始時刻に間に合わせるよう終了時刻を早める規定の午後8時から最大4時間繰り上げることができるそうです。遅く投票に行くのは若年層が多いと他の報道にありましたが、そうでなくても投票率が低いと与党に有利なのは多くの意見が一致しているところで、これは投票啓発運動が一頃ほど盛んでないこととあいまって、官庁による投票率低下への誘導ではないでしょうか? この3割が有権者数に対して何%となるものか、追いかけ報道が望まれます。ところで、まさかこのために総務省は大合併を促進したのではないでしょうね。いろいろ指令が行き届きやすくなるというところまではわかるのですが。
というわけで予想もどうなるかわかりません。住民登録をさぼって最近棄権を続けていた女性が立候補しているなどというのは論外ですが、そんな手合いと同類にされてはたまりませんから、期間前投票でも何でもいいから、とにかく投票はしたいものです。
☆投票率 上げて結果を 吟味する
人気blogランキングへ
↑↑<クリックお願いします>↑↑
新聞スタンド