リターン・マッチの可能性
WBCの結果から小泉首相が、「負け組になっても又挑戦できる」というようなことを言ってたのはもう書きましたが、今日のニュースにそのいい例が出ていました。
内閣情報官が交代して、後任に警察庁外事情報部長が起用されたという人事です。この人は森内閣時代に森喜朗首相の秘書官を務め、首相に質問しようとした記者を平手打ちにしたいう武勇伝の持ち主だそうです。その後陳謝はしたそうですが、これに対しては官房長官は記者会見で「反省すべき経歴を踏まえ、その後、千葉県警本部長や警察庁外事情報部長として活躍されている」と述べたとのことです。
なるほどこういう人には再挑戦の機会も与えられ、その後の業績は偏見抜きに評価されているのですね。しかし、普通一般の人間がこういうことをすればまず終わりでしょう。
これで思い出したのはロッキード疑獄の全日空ルートの首魁だった若狭元会長のことです。若狭元会長は運輸省に入ってからかなりの重症の結核にかかったそうですが、北陸地方の地方事務所長というポストを与えられ、そこで2,3年過ごして養生し、病癒えて本省に復帰して次官にまで上り詰めたという経歴があるそうです。当時は誰であってもこういう配慮を受けられたのでしょうか? 大変人望のあった人だそうですが、若い頃からそうだったからそういう待遇を受けたのでしょうか?
新任の内閣情報官といい、若狭元会長といい、高級官僚の試験に合格したことがこの扱いにつながっているのでしょう。そういう有資格者が出世したり高給を得たりすることをとやかくは言いませんが、通常ならば経歴上の傷となることを楽々とスキップしているのを見ると、やはりフェアでないものを感じます。
「乏しきを憂えず、等しからざるを憂う」という言葉があります。今の日本では忘れられがちな考え方ですが、再挑戦の道は、誰に対しても等しく開かれたものであるべきと思います。
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内閣情報官が交代して、後任に警察庁外事情報部長が起用されたという人事です。この人は森内閣時代に森喜朗首相の秘書官を務め、首相に質問しようとした記者を平手打ちにしたいう武勇伝の持ち主だそうです。その後陳謝はしたそうですが、これに対しては官房長官は記者会見で「反省すべき経歴を踏まえ、その後、千葉県警本部長や警察庁外事情報部長として活躍されている」と述べたとのことです。
なるほどこういう人には再挑戦の機会も与えられ、その後の業績は偏見抜きに評価されているのですね。しかし、普通一般の人間がこういうことをすればまず終わりでしょう。
これで思い出したのはロッキード疑獄の全日空ルートの首魁だった若狭元会長のことです。若狭元会長は運輸省に入ってからかなりの重症の結核にかかったそうですが、北陸地方の地方事務所長というポストを与えられ、そこで2,3年過ごして養生し、病癒えて本省に復帰して次官にまで上り詰めたという経歴があるそうです。当時は誰であってもこういう配慮を受けられたのでしょうか? 大変人望のあった人だそうですが、若い頃からそうだったからそういう待遇を受けたのでしょうか?
新任の内閣情報官といい、若狭元会長といい、高級官僚の試験に合格したことがこの扱いにつながっているのでしょう。そういう有資格者が出世したり高給を得たりすることをとやかくは言いませんが、通常ならば経歴上の傷となることを楽々とスキップしているのを見ると、やはりフェアでないものを感じます。
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