障害者と美術館・博物館
今朝は風邪の引きなおしみたいな気分だったので二度寝しましたが、昼食後は元気になって近所の美術館に行きました。車で10分。駐車場から歩いて10分。これは私の息があがるからですが、新しい立派な美術館ほど、駐車場も広くて入り口までの距離があるのは困ったものです。私の場合美術館に入ってゆっくり見ていく分には支障は少ないのですが、これは杖をついている方の一部にも似たような条件の方がおられるんじゃないでしょうか。
つまり、歩くのが遅いかあるいは困難だけれど、ゆっくりとなら歩めるし立ってもいられるというような人は意外におられるのではと思います。最近は美術館の類には車椅子を常備しているのが普通ですが、これを館外の駐車位置まで使えるとありがたいですね。適当に屋根も作っておいて、使った車椅子は置きっぱなしにできるとよい。郊外の大型スーパーなどでは、買い物車をこのようにして使えるところがありました。それでもって大量の買い物を期待しているわけですが。
こういうことを帰ってから投書しようとして美術館のホームページを見たら、いつも言うことですが、連絡手段は電話しかありません。このままでは聴覚障害者の声はいよいよ無視されるので、区立ですから区サイドから物申すつもりですが、今日のところは時間切れでした。
もう一つ言いたかったのは、展示品の説明。最近よくあるボタンを押せばその番号のものの説明をしてくれるというのが500円也でありましたが、私には無用。展示品のそばに書いてある説明より情報量が多いというものでもなさそうです。ところが今日の場合は、光で展示品を傷めないようにというのはよくわかるのですが、暗い中で字が小さいので年寄りには極めて読みにくい。同じ館の他の展覧会のときよりも小さいようでしたが、そう感じたのはこちらが年取ったのだとしても、わざわざことわって照度を落としているのですから、その分解説文がちゃんと読めるかどうか、年かさの館員でも使ってチェックをしておいてもらいたかったものです。字を大きくするなり、字のところに小さい明かりをつけるなり、何とか手はありそうなものです。
美術館や博物館に行くたびに障害者対応に注意が向くのは不幸みたいですが、それだけ公共施設では配慮があるところなので、つい望蜀の言を述べてしまいます。