こんばんはニコニコ

 

立春が過ぎて、暦の上では春になりますが、まだまだ寒いですね雪の結晶

 

 

先日、友人が長年お勧めしてくれていた本をやっと読むことができて、

 

今日はその本の紹介をしたいと思います照れ

 

 

その本は『ヒトはイヌとハエにきけ―異種間コンタクトの方法』。

 

(現在は改題されて『動物はすべてを知っている』という本です)

 

タイトルからして謎めいた雰囲気を感じますが…(笑)

 



 

この本は、「ハリウッドの聖人」「銀幕王国の聖フランシス」と呼ばれたJ・アレン・ブーンが

 

異種間のコミュニケーションを実践した様子が記されているんですが、

 

「人間」として生きている私にあらゆる気づきを与えてくれる、

 

そんな内容でした虹

 

 

前半は、ハリウッドで100万ドル俳優犬として活躍した名犬ストロングハートとのエピソード犬

 

 

初対面の日、作者はある出来事からストロングハートの知性に驚き

 

どこからその知性がやってくるのかと興味を持ちます。

 

そのありかを見つけるため、対話を実践する中で作者があることに気づくんですよね。

 

今まで何百というイヌを見てきたけど、ただ知性でイヌを認識していただけで

 

たった一頭のイヌのこころも知り得てなかったと。

 

 

自分は「ヒト」という上位の生き物で、「イヌ」はそれより下等なものとして位置づけていた、

 

その認識を根本から変えなければならないと。

 

 

そして、彼がこころを開いた時、沈黙のうちに会話を交わすという体験をされます。

 

”わたしはストロングハートに、文字で書いたり声に出したりする必要のない種類のことばでしゃべりかけ、かれも同じ言葉で返答した。声も仕草も交換することなく、それぞれが完全に相手のこころを理解していた。”

 

 

どんな関係性であれ、

 

コミュニケーションをとろうとする時、

 

その相手の立場や先入観を取り払って「向き合おう」とする意識が


重要なことだとはっとさせられました。

 

 

また作者は、イヌと会話をする時につい習慣的に

 

従来のヒトとイヌの関係性として話しかけてしまえば

 

途端に会話は成立しないというのです。

 

人間同士では心の内を隠せても、

 

イヌには意識がどう向けられているかがわかるというんですね。

 

 

また、本の中では、「フレディー」と名付けたハエとコミュニケーションをとる話も出てくるのですが、

 

ハエと見つめあってみようかなと思うような素敵なエピソードでした音譜

 

 

 

どんな存在にも意識があり、知性があり、

 

ある時には人間よりもはるかに優れていたりして。

 

 

 

動物は、未然に危機を察知して退避行動をするといいます。

 

実は、人間にも本来そうした霊的能力が備わっていましたが、

 

私たちは複雑な社会を生きる中で失ってしまいました。

 

 

 

人間とはどのような存在なのか?

 

自分に潜在されている霊性を取り戻すためにはどうすればいいのか?

 

 

 

 

今、私が取り組んでいる修行では、

 

その失われてしまった人間の霊性を取り戻す修行をしていますひらめき電球

 

 

この本を通じて、改めて人間が秘めている霊的な力を取り戻すことの大切さを感じました。

 

 

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