こんにちは
随分ご無沙汰の投稿になってしまいましたが、
その間にすっかり秋が深まりましたね

先日、大阪の住吉大社に行ってきました

名物の太鼓橋。
淀君が太鼓橋の石造の脚部分を秀頼公の成長祈願に奉納されたそう。
ここを御一行が来られたとしたら
渡るのに苦労したんじゃないかと思うほど
立派な婉曲を見せています。

七五三シーズンで境内には七五三の家族があちらこちらに。
子どもの着物姿に目を奪われます…
底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神、総称して住吉大神とされると書かれています。
そして、三韓遠征のときに住吉大神の加護を受けたとされる神功皇后。
神教文化を伝える三神の文化がここにもありますね

古代には神社のすぐそこが浜で海辺だったそうですが
よく見てみると、灯台の数々や境内に見える松林がその面影をよく残していました
あぁ、確かにここまで海が来ていたんだろうと
木を見ながらその当時に思いを馳せました。


「万葉時代の住吉地形」という碑が!
もう、ほんとそこに、海ですよね。

せっかくならと、海へ繋がる川の方へ、
現在は住吉公園ですね、
そちらまで散歩をかねて歩いてみました

公園には
住吉大社に来た方にむけて横丁もあったりしつつ
市民の憩いの場になっていて
かつての姿とは違っても人が行き交う場所になってることを感じました

そして神社を背に公園を過ぎて
もう少し歩いた先にある米粉のパン&焼き菓子屋さんにて
ジェノベーゼ米粉パンをゲット
店員さんが冷凍もできますよ、と
おすすめのやり方のメモをつけてくださったんですが…
ペロリと食べちゃう美味しさ!
すごくモチモチで、すぐ再訪したくなりました(笑)
名前はよく聞いていたものの初めて訪れた住吉大社。
実際に現地に足を運んでみないとわからない、
肌で感じるものがありますね。
もっと足を動かして
日本の歴史や文化を目に焼き付けようと思いを固める日になりました


