レッドフラグアラスカのワッペン
通販サイトやオークションサイトをついつい巡回しまう今日この頃。前から気になってたワッペンをついにポチッてしまいました😓
ブログ名の"RED FLAG TOKYO"というのも航空自衛隊が参加する米空軍主催の空戦軍事演習レッドフラグアラスカから勝手に頂いたものです。
プロフィール写真は305飛行隊が2007年に参加した時のワッペンで、当時参加された隊員さんのお土産で宝物です。
2009年でしたか、リーマンショックでリストラになった後に、しばらく小松にご厄介になった時期がありました。国際経済はいまの新型コロナウィルスと同じように深刻なものでした。
その頃に303飛行隊がレッドフラグアラスカに参加したのです。
遠征の準備期間中は遠征のためにD3(増槽x3本)の機体が多く、それは空中給油しながらアラスカまで展開するための形態だったのです。
2009年といえば空中給油輸送機KC-767が配備された年ですが、まだ準備段階で、米軍の空中給油機で給油しながらの展開でした。そのために沖縄で合同訓練したり、更なる準備では小牧で英語教育を受けるなどしていたようです。
今でこそ空中給油もバラエティ番組でその光景が放映される時代になりましたけど、少し前までは戦闘機の空中給油口をわざわざ使えないように塞いで、近隣諸国を刺激しないような機体仕様にしてたことを思えば、時代の移り変わりや国際情勢の不安定さを実感せざるを得ません。
冒頭のワッペンは年が書いてないのでいつのデザインかわかりませんが（たしか翌年も行ったはず）、これを眺めながら時差の関係で夜中に小松を飛び立っていった303飛行隊を見送ったあの頃を懐かしく思い出しています。