。Jeon Hong Joon氏: ええ。当社のスタッフには日本の格闘ゲームのファンが数多くいて,あのテイストを実現できればとみんなで常々考えていました。その過程で,マルチプレイで遊べたらもっと面白いものができるのでは? という思いが生まれたのが,本作を開発したきっかけですね。: マルチプレイは,どれくらいの規模で行えるのですか?Jeon Hong Joon氏: 8名まで対応していて,大きく分けると個人戦によるバトルロイヤルと,チーム戦の2パターンを用意しています。: 対戦プレイに関連した特徴的なシステムはありますか?Jeon Hong Joon氏: いくつかありますが,最も大きいのは「ヒーローシステム」ですね。プレイ中に「怒ゲージ」が溜まっていき,これがマックスになると,「ヒーロークリスタル」を使って一定時間変身できるんです。すると,必殺技を出せたり,強力なパワーを得たりできるようになります。それによって,劣勢からでも一気に形勢を逆転することが可能です。: これが本作のイチオシのシステムのようですね。変身できるヒーローは,全部で何種類ぐらい用意されているんですか?Jeon Hong Joon氏: 現在は,アメコミ風の外見をした典型的なパワー系キャラの「パワーマン」,忍者の外見をした爆弾を操れる「ボンバーマン」,如意棒を使った長いリーチの攻撃が可能な「悟空」,そして素早く攻撃でき相手から体力を吸い取れる「ヴァンピ」の4種類があります。今後はさらに増える予定です。 さらに,厳密にはヒーローではないのですが,もう一種類「亀」というものも登場します。: といいますと?Jeon Hong Joon氏: これはランダムで登場するのですが,rmt,ご想像のとおり戦闘力が大幅に落ちてしまいます。: ですよねぇ。なぜ,そんなものが?Jeon Hong Joon氏: 従来の対戦格闘ゲームでは,一度相手を追い込むと,そのまま勝敗が決してしまいますよね。本作のヒーローシステムでも,強力な戦闘力を得られますが,優勢な側が使ってもさらに差が開いてしまいます。でも,ro rmt,これでは劣勢な側は面白くありません。そこで,ごくマレに「亀」に変身させることで,逆転要素をより高めたわけです。: つまり,優勢なはずが,一気に不利になってしまうこともあるんですね。最後まで気を抜かずにプレイできそうです。 ■キャラクターの類似性と今後のスケジュール : 先ほど,展示されていたデモ機で本作をプレイしましたが,ヒーローのデザイン面に,アメコミや日本文化などからの強い影響を感じました
関連トピック記事: