最近,会社でジュース買おうかな?あ,やっぱりやめた.って時にその回数を記録するようにしました.

目的は,そのお金で子供が何か欲しいと言った時に買ってあげるためのお金を作ることです.

 

 

なぜこんなことを始めたか.

 

子供が出かけた先で,ジュース買いたい,アイス食べたい,あれ欲しいこれ欲しい.と言った時ってどうしていますか?

我慢させる人もいれば,何も考えずに買ってあげる場合もあれば,時と場合によって対応を変えていたり様々だと思います.

 

子供があれ欲しい!って言った時に買ってあげると喜びますよね?

それを我慢させるのであれば,自分がジュース飲みたい!ってなった時に我慢すればいいかな.と思ったのです.

 

未来の自分に我慢させるのは違うと思うので,自分が我慢した回数でカウントしています.お酒の我慢も同じようにカウントするようにしています.

 

子供が欲しいと思った時にすぐに買い与えるというのはどうかなという気もしますが,自分が半ば惰性で買っているジュースやお菓子を買うくらいなら,そのお金を子供の欲しいに使ってあげてもいいかなと思うのです.

 

もしも家庭の中で予算会議があり,2歳や4歳の子供もその会議で対等に発言する出席者だったとしたら...

 

父親:お父さんの飲み会参加費5000円かかります.

子供:それは反対.そのお金で私たちにおもちゃを買いましょう. 

   どうせお父さんん飲み会は,仕事にプラスになるわけでもなく,

   ただの娯楽に近いです.そんな2時間足らずのために5000円も

   使うのであれば,私たちがこれから使うおもちゃに

   お金を使ったほうがよっぽど有益なはずです!

 

母親:まつげパーマに5000円使いたいです.

子供:それは賛成です.お母さんの化粧時間の短縮につながって

   朝の忙しさが減ります.そうすると,私たちが怒られる回数が

   減ると思われるので,その5000円は私たちにとっても有益です.

 

父親:お父さんのタバコ代として,毎月6000円使いたいです.

子供:反対です.身体に悪い上に衣服に匂いがつくので洗濯の頻度も増えます.それよりも,そのお金を私たちの将来の教育費として貯金しておいてください.

 

とか.そんな会話が繰り広げられるのかもしれません.

 

もちろん,稼いでいる側と扶養されている側では発言力が違うかもしれませんが,家族単位でみるとこんな考え方をしてみるのもいいのかなと思います.