新井紀子さんの本を読みました。



子育てをしている僕にとっては、こんな事やあんな事に気を遣わなきゃなんて思って読んでいましたが、ふと気がつきました。

自分は大丈夫なんだろうか?

本の中で、こんな子供がいます、この子達の将来が懸念されますというような事が書いてありますが、じゃあ親の自分に心配はないのだろうか?

自分には読解力がちゃんと備わっているのだろうか。

親同士の会話では子供の心配が話題になりがちで、今の子供のここが心配、あそこが心配という会話が多いですが、本当に親は、その点大丈夫なん?

子供だけじゃないんじゃないの?学校卒業したらそれで終わりで勉強の機会ないから仕方ないってもんじゃないよね?

なんて事を思います。


この本の中では、自分の読解力を把握するためのテスト(リーディングスキルテスト)については紹介されています。

先日、僕も受けてきました。

文章をしっかり読むのは大変だという事を今さらながら感じ、今まで読んできた風で実は読んでいないという事がとても多かった事に気がつきました。

文章を読んでも何を書いてあるか説明できない、そもそも筆者の言いたい事が頭の中で理解できない、数時間や一晩立っても頭に入っていないという場合は、そもそも文章を読めていない可能性があります。

テストに興味のある方は、ぜひ受験してみてください。いい気づきが得られるはずです。