自分が出張先で病気にかかって死んでしまった。
妻には会社の人から電話で僕の死亡が伝えられる。会社の人もこんなことを伝えるなんて!と思いながら。
泣き崩れる妻、駆け寄る2歳と4歳の娘。
上の子も下の子も現実感がない。
妻は食欲はなく、睡眠不足で空港での遺体引取りに向かう。
子供は空港でパパが帰ってら来るとはしゃいでいる。
遺体を見つけ、子供たちはパパーと駆け寄る。
起きないねーなんて言っている横で妻は言葉も出ない。泣き崩れて歩くこともできない。会社の人はなんでこんなことに…と言葉が出ない。
なんてことを想像すると、今日家に帰れて家族に会えることが楽しみになります。
死は突然やってくるし、毎日こんな気分ではいられないけれど、たまにはそんな事を想像してみるといいのではないでしょうか。