世界最大のHIPHOPクルーとも言われるROCK STEADY CREWのメンバーであり、HIPHOPそのものを体現するストリートダンサーMR.Wiggles。
そのインタビュー記事のpart3です。
まだpart1、part2を見ていない方は是非part1も見てみて下さい。
「1番のゴールは学び続けて成長し続ける事」- MR.Wigglesへインタビュー - part1
→http://ameblo.jp/jsda/entry-12229175305.html
「HIPHOPはライフスタイルだから。」- MR.Wigglesへインタビュー - part2
→http://ameblo.jp/jsda/entry-12230028277.html
インタビュアー:日本では義務教育の必修科目としてストリートダンスのクラスが設けられたのですが、それについてはどう思われますか?
MR.Wiggles:いいんじゃないかな。
教える先生がちゃんとカルチャーを知っていてリスペクトした上で教えてくれるなら。
子ども達にはダンスが必要だと思うしね。
みんなが一緒に集まって社交的にダンスするというシチュエーション自体が必要だと思う。
フェイスブックをやるより、よっぽど意味のあることだと思うね。
インタビュアー:こうしてWigglesさんが来日しているのも、日本のダンサーにとっては大変貴重な機会だと思います。これまで何度も来日してくださってますが、日本はお好きですが?
MR.Wiggles:日本はダンサーにとってはすごくいい場所だね。
なぜかというと、ダンスにおけるベストやチャンピオンがたくさんいるから。
それにHIPHOPカルチャーに対してもリスペクトがすごくある国だからね。
インタビュアー:日本のキッズダンサーのレベルはかなり高いと感じるのですが、世界的に見るとどうですか?
MR.Wiggles:日本はすごくハイレベルだね。
テクニックも基本も姿勢においても。
日本は3つのスタイルをハイレベルで出来るキッズダンサーが多いけど、アメリカは1つのスタイルが出来るか出来ないかといったレベルが多いように感じるね。
アメリカでは間違ったコマーシャルが市場にたくさん出ていることや、リアルじゃないものが当たり前になってきてしまっていることが原因なんじゃないかな。
ただダンスを始める年齢が若ければいいということではなくて、プロになりたいんだったら、どれだけやりきるか、どれだけ時間を費やすかということが重要なんだ。
インタビュアー:ストリートダンスシーンにおいて今後どのような活動をしていきたいですか?
MR.Wiggles:今やっていることを続けていく。
ストリートから世界に出るきっかけになった自分のアートクラフトを、ただひたすらやり続けていくだけだよ。
わかりやすいゴールで言うと、最終的には自分が育ったブロンクスのストリートに小さなダンススクールを設けて、そこに世界中の人がいつでも来られるようにしたいね。
インタビュアー:すてきですね!ではプロのダンサーやアーティストを目指す読者へ向けてメッセージをいただけますか?
MR.Wiggles:愛のために踊ること。
それが一番最初にくることで、ビジネスは最後。
スタジオでダンスを教えてお金を稼ぐことはいい。
でもストリートに行ったらそれはもう無しだ。
自分の知っていることを伝えてあげるべき。
もし自分がプロでダンススタジオを持っている状況にいるなら、スタジオを持っていなかったりお金の無いダンサーたちをサポートしてあげてほしい。
奨学金などの制度があってもいいんじゃないかな。
何よりストリートで始まったことだから、ストリートに恩返しすることが当たり前だと思うね。
