その夢が自分でもありえないと思うほど大きなものでも、
  たとえ小さなものでも、必死に頑張れば絶対にいつか叶う


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【プロフィール】しまつ・あい
3歳からバレエを習い始め、東京バレエ学校にてトレーニングを積む。高校時代にエイベックス・アーティストアカデミー東京校でダンスレッスンに通い、その後19歳で渡米。NYに活動をうつし、2009年からSynthesis Dance Project(artistic directer:Tracie Stanfield)のプリンシパルダンサーとしてNYやMA,PAで数々のSHOWに出演。マドンナのファッションブランド“Material Girl”のLaunch Partyのために行われたダンサーオーディションで、マドンナ本人が選ぶ10人の1人に選ばれ、マドンナの前でパフォーマンスをする。現在はビヨンセのバックダンサーに選ばれてツアー活動中。

【丹野】 ダンスをはじめたきっかけとダンサーになろうと思った理由を教えてください。

【藍】 3歳からクラシックバレエを習い始めたのですが、そのきっかけはディズニーランドのダンサ
ーでした。小さい頃はディズニーランドで踊ることが夢でしたが、その後はずっとバレリーナ
になる事を目指していました。高校の時にJAZZやHIPHOPを始めてから視野が広がり、もっといろいろなジャンルを踊れるようになりたいと思い高校卒業後にNYに留学しました。小さい頃からずっと踊っている生活を送ってきたので、ダンサーになろうという考えは常に自然と当たり前の様にもっていました。

【丹野】 エイベックス・アーティストアカデミーでレッスンを受けられていたということですが、いつ頃
通われていたのですか?

【藍】 アカデミーには2007年から約1年間、NYに発つ直前まで通っていました。KETZさんと
KYOKOさんのクラスを受けていました。

【丹野】 アカデミーで教わったことが現在プロとしてのダンサー活動にどんな風に役立っています
か?

【藍】 アカデミーではダンストレーニングもそうですが、ダンサーとしての自分の見せ方、表現の
仕方も学びました。またアカデミー時代にアーティストとのお仕事など何度かカメラの前に立つ機会を与えてもらいました。それがこの仕事をしていく上でとても良い経験になったと思います。

【丹野】 ビヨンセのバックダンサーになった経緯を教えてください。

【藍】 ビヨンセのNEWアルバム‘4’のプロモーションツアーのダンサーオーディションがNYであり
ました。たった1人のダンサーしか選ばないということだったのでとても厳しい状況でした
が、二日間のオーディションを終えて一週間後に自分が受かったという電話をもらい、そこ
からすぐにヨーロッパに発ちました。

【丹野】 実際に海外のVIPアーティストのバックダンサーをしてみてどうでしたか?

【藍】 ビヨンセという素晴らしいアーティストと一緒に大きな舞台に立って、たくさんのオーディエ
ンスの前で踊るという経験はとても貴重で、一つ一つのショーを一生忘れないと思います。今回のツアーでは私だけが新しいメンバーだったので、リハーサルや環境などいろいろと慣れるのに大変な部分もありましたが、そんな事もステージでは全て忘れてしまえるくらい楽しくて、素晴らしい経験でした。あのステージでの興奮はダンサーにとって最高のご褒美だと思います。

【丹野】 海外でも活躍できるプロダンサーになるためには何が必要だと思いますか?

【藍】 国や言葉の壁なんか関係ないと思わせるくらいダンスに入り込んでいること、ステップだけ
ではなく体の内側から踊ること、そしてどんな事にも積極的になること。目標をもって毎日
努力していれば、どんな国でも活躍できるダンサーになれると思います。

【丹野】 現在の日本のストリートダンス文化について思うことを教えてください。

【藍】 私は日本のストリートダンスはレベルが高いと思います。特に自分よりもだいぶ年下のキッ
ズの子たちにはいつも驚かされています。NYにいる私の友達もよくYouTubeなどで日本
のダンサーを見ては、「日本人ダンサーってすごいね!」と言っていました。これからもどんど
ん上を目指して、世界に知られる日本人ダンサーが出ていくのを見るのが楽しみで
す。

【丹野】 今のダンスを習う子供たちに一番伝えたいことは何ですか?

【藍】 自分の夢を叶えるために必死に頑張ってください。その夢が自分でもありえないと思うほ
ど大きなものでも、たとえ小さなものでも、必死に頑張れば絶対にいつか叶います!自分
に来た全てのチャンスを無駄にせず、積極的に頑張ってください。

【丹野】 JSDAの活動についてのアドバイスをお願いします。

【藍】 この様なダンサーをサポートしてくれる団体があると知ってとても嬉しいです。実際アメリカ
に来てから、アメリカと日本のダンサーの社会的地位の違いに気づかされました。例えば、
一般の方々にバックダンサーを見てもらう事はなかなか難しいと思っていましたが、アメリ
カだとダンサーを前面に出して一緒にパフォーマンスをするアーティストなども多く、やはり
日本でもダンサーが一般の方々の前にもっと出れる機会が多ければいいなと思います。
日本にも素晴らしいダンサーがたくさんいるので、そのダンサーたちがもっと一般の方々の
前に出ていって目に留まる機会も増えれば、きっとダンサーの地位にも何か変化があるの
ではないかと思います。そして私も更なる日本のダンサーの社会的地位向上を強く望んで
います。

【丹野】 今後の目標や夢について聞かせてください。


これからもダンサーとして常にレベルアップを目指していきたいです。他のアーティストと仕
事をしたり、ワールドツアーに行くことももちろん夢ですが、自分のスキルアップのためにも
レッスンを受けたり、トレーニングをずっと続けていきたいです。いつ何度見ても人に感動を
与えられるダンサーになることが私の目標であり夢です。


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