『一粒の涙』 カウンセラーMより
朝7時、非通知で1本の電話が鳴りました。
私(カウンセラー): JSD日本総合探偵社です。
電話の相手 : ・・・・・。
私 : JSDです。もしもし、どうされました。
電話の相手 : ・・・・・わたし、どうしたらいいのか判らない。
約5分間、『落ち着いて下さい。何か悩んでおられるのですね。』といった様に私は相手の方がお話するまで待ちました。そして、好きなんですけど、彼の事を本当に信じてよいのか判らない。
内容は、出会系サイトで知り合った58歳の男性についての話でした。
彼は会社の役員をしており、彼自身は普通に暮らしていたらしいのですが彼が連帯保証人になっていた相手が蒸発し『5,000万円』もの借金を背負わなければならなくなり、その彼の辛い気持ちを和らげてあげようと、親の遺産である貯金から500万円を彼に貸してあげたらしいのです。
その後、すぐさま100万円、200万円と彼の要求は増え続け、ついに彼に貸したお金は『2,000万円』になってしまったのです。既に親の遺産の貯金残高は200万円になってしまい、どうしてよいのかわからず、JSDに電話されたのでした。
電話の相手の方は30歳の女性でした。説得してやっとの事でJSDの相談室に来られました。相談室に入って、これまでの彼とのお付き合いの事等をお話されました。
私は、彼の事が好きで疑うこと無く、彼を信じてお金を貸された彼女を『心底助けてあげたい』と思ってじっと彼女の話を聞いていました。
彼女は、話終わった後、彼女は『どこに相談したらよいのか判らなかった。どうしたらよいのか。』そう私に言いました。彼女の瞳からは涙がこぼれ、頬をつたっていました。
2週間後、調査した結果、彼は『大きな一戸建ての家に住み、駐車場には外車が2台、そして妻帯者が居た』のです。彼が彼女に話していた事は『まったくの嘘』でした。
そして今、彼女は『私が彼の全てを信じて、夢を見ていた』とJSDが調査した報告書(私たちの魂)と弁護士の先生と一緒に、『彼の嘘』に対する罰を裁判所に提出し前を向いて生きておられます。
JSDの代表は何時も私たちカウンセラーに『弱者を助け、悪を裁く、それがJSD、辛い想いをしている人達の為、我々が居るんだ』と言います。カウンセラーになって2年の私には代表の声が今では『相談者の声』の様に聞こえます。