探偵という仕事
調査員『T』
『探偵』と言うと皆様は映画や小説のイメージが強いのではないでしょうか?
金田一耕介や名探偵コナンなど昔も今も映画や小説の探偵像はあまり
変わっていない。
そう、『謎解き』がメインである。
しかし、実際の『探偵業』と言うのは映画や小説のような事では仕事が
成り立たない。
たとえば、浮気相談にきた奥様に旦那様の行動や仕草を『謎解き』しても、
なんの解決にもならい。
むしろ迷惑である。
なぜなら、本当に大切なのは奥様の「思い」と今の「気持ち」だからだ。
もちろん、『探偵』には「謎を解く力」は必要だと思し、問題を解決して
やろうと思う情熱はどんな仕事よりも必要になる。
まさに『執念』がなければ務まらない。
商売で考えると、ハッキリ言って全く割が合わない。
自分の時間を削り、ひたすら依頼者の為、問題を解決したい思いで
一身に突き進む。
案件によってはボランティア活動みたいになるケースもある。
しかし、問題が解決し、依頼者の方から「お願いして良かったです。」との
ひと言を聞くと、今までの苦労も一気に吹き飛ぶ。
「良かった。」との思いと共に疲れも何もかも解決する。
これが『探偵』と言う仕事だと思うし、私が『探偵』をする意味だと思う。