5月18日(日)、心配された降雨もなく、弱い向かい風の中、木曽川下流左岸の特設コートに31名の参加選手が集結、熱戦を繰り広げました。

以下が成績一覧表。白抜き☆印はトップキャスターズトーナメント参加資格の新規獲得者(★は既獲得者)  黄色枠内は同一種目内の有効記録中の最長距離です。

 

(上左より、女性種目、1種目、3種目  下左より、4種目、5種目)

 

トップ出場権獲得の皆さん

なお、トップ出場権を獲得している選手の現状一覧表を、別ページに掲載しますので、こちらもご参照ください。


今年から全団体の試合でリール選択が自由になりましたが、本大会でもベイトリール(両軸リール)を、1種目はもとより3種目、4種目で使用する選手が目を引きました。中にはスピニングとベイトを使い分けるケースも。

興味があるのは、スポーツキャスティングでは、どちらのタイプがより飛距離を稼げるか、という点です。これについては「まだまだ何とも言えない」というのが選手たちの感想のようです。ベテラン選手の「道具より努力」という言葉が光っていました。とは言え、試合の合間にリール談議が非常に盛り上がっていたのは、今までにない光景でした。

ロッド・リールなどの動向に限らず、スポーツキャスティングの最新情報を得るには、実際に投げているフォームを観察でき、仲間との会話の中から様々な技術情報を得られる絶好の機会=「試合」に参加することが近道でもあり王道でもある、ということのようですね。(前夜の飲み会も?)

 

さて、木曽川のコートを管理していただき、機材を保管・運搬・設営してくださる皆様、特にNSCの方々にはブログをお借りして御礼いたします。

次の木曽川ビッグイベントは6月29日(日)の「草刈り」。雑草と格闘した後の新情報談議や投擲練習は得難いものがあります。多数のご参加を!