コア・アクシスを身につけて、自分自身が一番変わったこと それは「ぶれ」がなくなったこと。
やっと「自分自身」になれた……という安定感。
以前の私は強い自己否定の元、常に他人の評価が気になっていました。
他人から賛同が得られれば間違っていない、という不安定な安心感の上を綱渡りで生きているような感覚。
なりきれもしない「いい子」を演じているような、気を張った毎日だったように思います。
コア・アクシスとは、「自分の軸を作ること・自分の芯を通すこと」
揺るぎのない自分自身というものを確立し、現実を生きていくこと。
これによって、周囲に惑わされることなく、自分の意見と他人の意見を分けて受け止められるようになり、自分と他人の意識の区別がはじめてついたのかもしれません。
誰々がこう言ったから、誰々が自分の思うようになってくれないから……
だから私はこうしなくちゃいけないの、と、誰かが何か言うたびに 自分をころころ変えていたら、真剣に現実を生きることなんて出来やしないのだと実体験を交えて、深く自分自身で納得することが出来ました。
人との調和はとても大切。
だけど人に合わせてばかりじゃ自分というものが存在する必要さえもなくなってしまう。
「本当の自分」なんて言葉をよく聞きますが、それは確固たる自分と向かい合って 常に自分の状態を見極めることが出来ている状態なのではないでしょうか。
コア・アクシスを学び、身につけることによって、確固たる自分というものを見つけ、今まさに、自分自身とともに歩き始めたように感じています。
そしてそうやって、自分を貫いて生きていく、という生き方を始めると、今、自分にとって何が今一番大切かってことを身体で感じ始めています。
たくさんの情報があふれる中、また、他人の様々な意見が耳に入ってくる中、何が大切で必要なのか、何が要らないものなのか。
それは自分自身がしっかりと見極めなければならないことであり、それこそ人によって大きく異なる答えがいく通りも出てくるものでしょう。
その中で自分が本当に必要としているのは何だろう。
自分はどうしたいんだろう。何が要らない? 何が要る?
それを思考だけで考えていると、そして他に惑わされていると決して答えが出てはきません。
そういうときこそ、自分自身の揺るぎのない確固たる部分から実感として湧き上がってくるものを見過ごさない。
それによって、今本当に自分に必要なことというのは、自ずと浮上してきてくれる。
生きやすくなりました。
等身大の自分として、楽に呼吸ができ、自分自身を生きてるという充足感。
目標のためにがんばっていけるぶれのない自分自身を見つけることが出来た。
コア・アクシスというものに触れ、学び、身につけること。
それは私にとってはまさしく、生きる力であり、生きる基本でもあると感じています。